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雲南市 脱炭素社会実現計画を策定策定しました(1)

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島根県雲南市

3月に「雲南市脱炭素社会実現計画」を策定しました。今後、市民、事業者、行政が一体となり取り組んでいきます。

■雲南市脱炭素社会実現計画の概要
◯目標
2050年(令和32年)までに、雲南市における温室効果ガス排出量実質ゼロをめざします。
また、2030年(令和12年)までに、温室効果ガスの排出量55%削減〔2013年度(平成25年度比)〕をめざします。

◯基本コンセプト
「生命(いのち)と神話(しんわ)が息づく持続可能なまちづくり」
(1)暮らしの豊かさの向上
(2)適応力(レジリエンス)の向上
(3)地域経済循環の向上
※3つの柱を、補完性の原則に基づいて展開し、向上していくことによって「生命と神話が息づく持続可能なまちづくり」を実現していく。

◎コンセプトのイメージ

◯実現に向けた取り組み
基本コンセプトをもとに4つの取り組みを展開します。

《再生可能エネルギーの推進》
(1)太陽光発電導入の推進
(2)水力発電導入の推進
(3)木質バイオマス利用(熱利用・発電)の推進
(4)その他再生可能エネルギー等の推進

《森林推進の活用》
(1)針葉樹の活用
(2)広葉樹の活用
(3)竹材の活用

《省エネの推進》
(1)公共施設の省エネの推進
(2)住宅の省エネの推進
(3)事務所の省エネの推進
(4)電動車への転換の促進
(5)非化石燃料への転換
(6)暮らしにおける省エネ対策

《ごみゼロ社会の実現》
(1)ごみの分別徹底、リサイクル率の向上
(2)生ごみの減量化・堆肥化の推進
(3)広域連携の推進
※詳細は広報紙6ページの図をご覧ください。

■温室効果ガス排出量の将来予測
CO2排出量を2030年までに55%削減、2050年までに実質ゼロという目標達成に向けて、省エネ対策や再生可能エネルギーの推進などによるCO2排出量の削減量を積み上げ、将来のCO2排出量(対策ケース)を算定しました。
なお、人為的なCO2排出量の削減努力が大切であるため、まずは省エネ対策や再生可能エネルギーの推進などで人為的なCO2排出量をできるだけ削減し、それでもなお2050年において削減困難な部分は目標達成に必要な森林吸収量のみをカーボン・オフセット(温室効果ガス削減活動への投資活動による埋め合わせ)します。

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