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自治体の皆さまへ

うんなん日和~まちの話題を紹介します(2)

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島根県雲南市

■〈7/13(土)〉雲南市東京ふるさと会交流会
雲南市東京ふるさと会第8回交流会がアルカディア市ヶ谷私学会館(東京都千代田区)で開催され、ふるさと会会員や関係者など83人が参加しました。
第一部では、大東町出身で元福島県石川町長を歴任された加納武夫(かのうたけお)さんより「私の人生“東京へ出て70年”」と題して講演がありました。自身のこれまでの歩みや、80代後半になられた現在も精力的にさまざまなことに参加する姿勢から、何事にも一生懸命に成し遂げることの大切さを伝えられました。
第二部の懇親会では、参加者同士が交流を深める中、市の近況報告や永井隆博士の顕彰・発信事業のPR、ふるさと納税への協力などの呼び掛けを行いました。また、地元の特産品が当たる抽選会などもあり、会場は大いに盛り上がり、盛況のうちに幕を閉じました。

■〈7/23(火)〉子どもたちが防災について学びました!
子どもたちが災害や防災について学ぶ「子どもの防災教室」が三刀屋地区まちづくり協議会の主催により開催され、三刀屋町内の小学4年生~6年生16人が参加しました。
この取り組みでは、三刀屋地区まちづくり協議会をはじめ雲南消防本部、島根県の職員が地震や火事、土砂災害・洪水、身近な防災用品について説明しました。
参加した子どもたちは、三刀屋交流センターの駐車場で地震や消火の体験をしたほか、室内で実際に煙を焚き、煙が天井から広がって充満することを体験しました。
続けて、ビデオの視聴や職員からの説明、模型実験を通して洪水・土砂災害、砂防ダムの大切さなどを学びました。その後、昼食に実際に防災食としてアルファ化米などを食べたり、ランドセルに入れておく防災グッズを各自でセットしたりして、防災について学びました。

■〈7/24(水)〉子どもたちが3Dプリンターでアクセサリーをつくりました!
うんなん元気っ子わくわく教室「3DプリンターでLEDアクセサリーをつくろう!」がピコテラス(木次町里方)で行われました。
ピコテラスとは、一般社団法人エンターが運営している施設で、10歳から18歳までの子どもたちが無料で創造的な活動やデジタル体験ができる居場所です。
この日、参加者たちは、ピコテラスの鳥谷博史(とやひろし)館長に操作を教わりながら3DデザインなどができるWEBアプリ「Tinkercad(ティンカーキャド)」を使って立体物を設計し、3Dプリンターで作り出しました。
参加者は「設計では微調整がむずかしかったけど楽しかった」、「また来てみたいと思った」といった感想を話してくれました。

■〈7/27(土)〉第33回夜神楽大会が開催されました
第33回夜神楽大会が夜神楽大会実行委員会(佐藤治美(さとうはるみ)委員長)の主催により神楽の宿(大東町須賀)で開催され、市内外より約400人のお客さんが来場しました。
これまで毎年出演していた海潮中学校神楽部は、海潮中学校が大東中学校へ統合したため存続できなくなりました。そこで、海潮地区振興会と神楽連絡協議会の連携・協力により、今年5月に地域の子どもたちを対象に「海潮子ども神楽」が結成されました。現在は大東中学校、海潮小学校、佐世小学校の11人の子どもたちが活動しています。
この日は「海潮子ども神楽」の初舞台となりました。海潮子ども神楽と町内5社中が、「簸(ひ)の川(かわ)大蛇退治(おろちたいじ)」や「国譲(くにゆずり)」、「茅(ち)の輪(わ)」といった人気の演目から、「田村(たむら)」、「岩戸(いわと)」といっためずらしい演目が披露され、お客さんは幽玄な舞を鑑賞しました。

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