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町政座談会を開催(1)

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島根県飯南町

7月、町内5つの会場で町政座談会を開催しました。町民の皆さんからの質問・意見と、町の回答の一部を紹介します。
(Q:質問、A:回答)。
※各会場での質問・意見、回答は、町ホームページでご確認ください。
(本紙6ページにQRコードを掲載しています)

【町からの情報提供】
(1)第2次総合振興計画の総括
(2)教育環境基本計画の説明

◆自治・協働
Q:「小さな拠点」とはどういう仕組みか。また、赤名地区、頓原地区での取組が進んでいないのはなぜか。
A:「小さな拠点」は、地区ごとに困りごとや実情を把握し解決する、国が推進する取組。行政の押し付けではなく、地域に合わせて推進するため地域間で差が出る。赤名・頓原地区も引き続き地域づくりを進めていく。

Q:飯南町を知ってもらう、来てもらうきっかけとして、どのように移住を検討している人へのアプローチをしているのか。
A:県や定住財団の定住フェアへの参加、ホームページやSNSでの情報発信の強化を行っている。移住した後の就労先確保や、各種補助金の見直しや検討をしていく。

Q:自治協働について、行政と住民が一緒に取り組むことが大切。座談会の出席者は、行政職員、自治会役員が多く、課題だと感じる。
A:地域づくりに無関心にならないよう、前に進んでいることが分かるような発信を行っていく。

Q:イベントなどの開催で、放送やホームページなどでも、事前の告知をしてほしい。
A:町民の皆さんに情報が届くよう、知っていただく機会をもっと設けていく。ホームページでの公開もするが、情報が埋もれてしまうということもあり、今後の課題とさせていただく。

◆教育・文化・子育て
Q:現在、地方は教員が足りない状況があるが、町では教員不足に対してどのように取り組んできたのか。
A:県には、小規模校であっても教員に欠員が出ないよう配慮していただいている。今後も教員の負担をいかに減らすか分析をしていく。現在、町では(※)コミュニティスクールを導入しており、地域全体で学校を守っていきたい。
※地域住民が学校運営に参画できるようにする仕組み

Q:保小中高一貫で取組をしているが、地区ごとに進めるのではなく飯南町全体で進める必要があるのではないか。
A:コミュニティスクールが全小中学校に導入されたので、地域全体で子どもを育てる取組を進めていく。

Q:中学校を統合すると、通学の負担が多いが、通学時間を短縮するための支援をしてほしい。
A:中学校の設置場所はまだ決まっていないが、通学時間も考慮して負担がかからないよう検討していく。

Q:志々小学校の耐震調査の具体的な時期や耐震調査の内容を知りたい。
A:小学校は4校とも存続の方向であるが、学校施設の耐震が問題。志々小学校は、8月末から9月初めにかけて出る調査結果をもとに、耐震改修の内容を検討する。町民の皆さんには中学校の再編計画とあわせてしっかりと説明をしていく。

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