■1 出産・子育て応援関連事業
子育てにかかる経済的負担を軽減するため、保育料の第2子以降の無償化や、児童手当の拡充等に取り組むとともに、子育て世帯訪問支援事業や、ぽかぽか☀おむつ定期便事業など、身近な相談に応じ、必要な支援につなぐ伴走型相談支援の更なる充実を図ります。
▽保育料第2子以降無償化[新規]
1億467万円
0~2歳児の保育料について、令和6年9月分から第2子以降を無償化するとともに、所得制限の撤廃等を実施し、多子世帯への経済的負担の軽減を図ります。
▽児童手当給付事業
18億1154万円
令和6年10月以降の制度拡充を受け、18歳年度末までの延長、所得制限の撤廃、第3子以降への3万円給付等を実施し、児童の健全な育成を支援します。
▽子育て世帯訪問支援事業[新規]
500万円
家事・育児等に対して不安や負担を抱える子育て家庭等を支援員が訪問し、不安や悩みを傾聴し、家事や育児等を支援することで家庭での養育環境を整え、虐待リスクの高まりを未然に防ぎます。
▽子ども医療費助成事業
3億4516万円
世帯の所得にかかわらず、18歳までの子ども全員を医療費助成の対象とし、子どもの健康管理と養育する家庭の経済的負担の軽減を図ります。
▽ぽかぽか☀おむつ定期便事業
3300万円
子育て経験のある配達員が、1歳になるまでの子育て家庭に毎月おむつ等の育児用品を届け、子育ての不安や悩みを聞きながら見守りを行います。
▽多世代同居等新築住宅取得支援事業
1020万円
子育て世帯等の市内定住・親世帯等との支え合いを促進するため、新築住宅を取得し、親世帯と同居・近居する子育て世帯等に、住宅取得費用の一部を補助します。
■2 未来へつなぐ学びの環境整備事業
夢と志を抱き、グローバル社会を生き抜く子どもを育成するため、尾道みなと小・中学校、学校給食施設などの整備のほか、学校図書、不登校対策、英語教育など、教育環境の更なる充実を図るとともに、市民一人ひとりが、生きがいのある充実した生活を送ることができるよう、社会教育施設等の整備に取り組みます。
▽尾道みなと小学校及び尾道みなと中学校整備事業[新規]
1億5810万円
久保・長江中学校区の学校再編に伴い、統合小学校及び統合中学校の新校舎等を整備します。
▽学校給食施設整備事業
8億9296万円
将来にわたって安全で安心できる給食の提供を継続しながら、中学校全員給食開始に向け、給食施設を計画的に整備します。
▽公立大学法人尾道市立大学支援事業[新規]
2億円
大学の学修環境の充実を図り、地域の生涯学習や交流の場としても活用できる大学図書館新設を支援します。
■3 価格高騰対策関連事業
日常生活に密接なエネルギーや食料品等の価格が高騰しており、深刻な影響を受けている市民及び福祉事業所の負担を軽減するため、市民生活や地域経済への必要な支援に取り組みます。
▽個人住民税定額減税・定額減税補足給付金給付事業[新規]
10億7901万円
物価高騰により厳しい状況にある生活者・事業者を支援するため、令和6年度個人住民税の定額減税及び減税しきれない人への補足給付の早期執行に取り組みます。
▽物価高騰重点支援臨時給付金給付事業
7億637万円(R5繰越3264万円含む)
物価高騰により最も影響を受けている低所得者(令和6年度住民税非課税世帯及び均等割のみ課税世帯)支援のための給付金給付の早期執行に取り組みます。
▽給食食材費高騰対策事業
5700万円(R5繰越)
学校及び私立保育施設等において、栄養摂取基準を満たす給食の安定供給ができるよう、物価高騰等に伴う食材費高騰分を支援し、保護者負担の軽減を図ります。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>