■地域おこし協力隊ってこんな活動をしています
地域おこし協力隊とは、都市部からの人材を受け入れ、地域協力活動を行いながら定住・定着を図ることで、地域の活性化を目指す制度です。
尾道市では、御調町と百島町で1人ずつ、2人が活動しています。それぞれの町の魅力発信をはじめ、地域の人たちと一緒に地域資源を活かした活動を行っています。
今回は、5月から御調町で地域協力活動を行う新保里恵隊員を紹介します。
▽はじめまして、新保里恵(にいぼりえ)です
大阪府吹田市出身で、夫と2人の子どもたちの4人暮らしです。海・島・山の豊かな自然がある尾道市、のどかな里山エリアである御調町で子育てしたいと思い移住しました。里山ならではの四季の移ろい、地産地消の食生活と共に、生活・子育てを楽しんでいます。前職は、広告代理店にて主に人事総務業に従事していました。
▽御調の協力隊に応募したきっかけは?
協力隊の募集が始まる前から、御調町へ移住することを決めていました。その中で、自分の暮らしと関わった働き方、自分の関心があること(子育て・食)と仕事を近づける働き方を検討していたところ、協力隊の募集があることを知り、応募に至りました。
▽御調町はどんな町ですか?
御調町には、のどかな里山の自然、農作物、歴史・文化、地域コミュニティ等々、子どもたちが大きくなったときにも続いてほしい魅力があります。また、まちのことを思い活動されている方が多く、日々の生活の中で人との繋がりを感じられます。車は必需品ですが、町内に幼保施設から高校までの教育機関や総合病院を核とした地域包括ケアシステムもあり、長く暮らせるまち・地域循環があるまちだと感じています。
▽隊員としてこれからやりたいことは何ですか?
御調町のWEBポータルサイト作成に取り組み、町内の魅力や情報を集約していきたいです。御調町の良さが続いていくよう、暮らす人・関わる人が増えたらと思っています。現在の活動を続けながら、一住民としても御調町での暮らしを楽しみ、内外問わず魅力を伝えていきたいです。
現在は、Facebook(尾道市地域おこし協力隊公式アカウント)で、御調町の風景や農産物、地域イベント等、まちの様子や出来事を発信しています。ぜひご覧ください!
問合せ:
政策企画課【電話】0848-38-9435
御調支所まちおこし課【電話】0848-76-2922
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