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自治体の皆さまへ

まめまめ通信 132

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広島県尾道市

■子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)予防接種のお知らせ
高校1年生相当・キャッチアップ接種対象者の皆さん
子宮頸がん予防ワクチンが無料で接種できるのは令和7年3月31日までです。
3回接種完了のためには今年の9月までに1回目の接種が必要です。

●子宮頸がんとは?
子宮の頸部という子宮の出口に近い部分にできるがんです。日本では毎年、約1.1万人の女性がかかる病気で、特に、近年若い世代の子宮頸がん罹患が増えています。
さらに毎年、約2,900人の女性が亡くなっており、日本で25~40歳の女性のがんによる死亡の第2位は子宮頸がんによるものです。

●HPVワクチンとは?
子宮頸がんの原因の50~90%を占めるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を予防するワクチンです。補助がない場合の接種費用は、3回接種で約4~10万円かかります。

▽子宮頸がんと新たに診断された女性の数(2019年)

出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録)

●HPVワクチン接種までの流れ
(1)市HPを見て接種する医療機関を決める
(2)医療機関に電話で予約する
(3)母子健康手帳と予防接種ID番号を持っていく
(4)医療機関で予診票と予防接種券を受け取り記入する
(5)接種する

■HPVワクチン接種について
▽定期予防接種
対象:小学6年生~高校1年生相当の女子(接種期間高校1年生相当の3月31日まで)

▽キャッチアップ接種
対象:平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女子(接種期間令和7年3月31日まで)
※キャッチアップ接種とは、積極的勧奨の差し控えにより公費での接種機会を逃した人に対して公平な接種機会を確保する観点から実施する接種です。

場所:県内委託医療機関(要予約)
料金:無料(接種期間内の場合)
持ち物・必要なもの:母子健康手帳、予防接種ID番号
※市外や県外で接種を希望の人、予防接種ID番号が分からない人は、健康推進課へご連絡ください。

■接種費用の払い戻し(償還払い)について
HPVワクチンの積極的勧奨の差控えにより、定期接種の対象年齢を過ぎてHPVワクチンの任意接種を自費で受けた人で、対象となる人に対し、接種の費用の払い戻し(償還払い)を実施しています。対象者など詳しくは市HPをご覧ください。

締切:令和7年3月31日(月)
※詳しくは市HPをご覧ください。

問合せ:健康推進課
【電話】0848-24-1960
ワクチン接種とあわせて子宮頸がん検診も受けましょう。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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