市内のイベントやまちの話題をお届けします。
No.6 元気いっぱいに「火の用心!」
■防火パレード・10/31
口和町永田で三次消防署口和出張所主催の「防火パレード」が開催され、聖慈保育所とみどり園保育所の園児30人が参加しました。
パレードは消防車を先頭に隊列を組み、保育所園児で結成する「幼年消防クラブ員」が、火消しの法被姿に身を包み、拍子木を力いっぱい鳴り響かせながら、大きな声で火災予防を呼びかけました。
沿道の観客は「このパレードで、子どもたちの元気な姿を見ると、火災が発生しやすい時季になったと実感して注意することができる」「子どもから元気をもらえるし、防火意識も啓発されるので、大変良いイベントである。火事は恐いので気を付けていきたい」と話しました。
No.7 街道が丸ごとギャラリーに
■東城まちなみぶらり散歩ギャラリー・11/3~6
街道東城路(東城市街地)で「東城まちなみぶらり散歩ギャラリー」が開催されました。
約600メートルの街道沿いにある商店や民家では、展示品や手作りの雑貨などが並び、着物姿の観光客などが東城のまちなみを楽しみました。
初日のオープニングセレモニーでは、東城保育所園児によるお通りを模した「わんぱくお通り隊」が披露されたほか、東城中学校吹奏楽部や地元バンドの演奏が行われました。
また、期間中東城中学校・東城高校生徒のボランティアガイド「東城応援隊」が、観光客へ見どころを案内。観光客は「ただ見るだけでなく、その土地・地域の事を知れてより楽しむことができた」と話しました。
No.8 豊かな人間形成を願って
■大型絵本や図鑑、玩具を寄贈
公益財団法人浦上奨学会(うらがみしょうがくかい)から、市内の保育所や幼稚園、子育て世代包括支援センターなどへ、大型絵本や図鑑、玩具などが寄贈されました。
同会は、リョービ株式会社創業者により設立された団体で、「未就学児の豊かな人間形成」を願い、保育施設や子育て支援施設などに、本や玩具を寄贈する活動を行っています。寄贈品は、各施設で大切に使用され、子どもたちの想像力、思考力、知的好奇心、探求心の育成につながっています。
寄贈を受けた峰田保育所の谷川成実(たにかわなるみ)所長は「子どもがたくさんの本に出会える機会を作っていただき、大変うれしく思う」と話しました。
No.9 安全運転を呼び掛ける
■認知症サポーター養成講座・10/20
市内のケアマネジャーや介護職員などで構成する「キャラバン・メイト」が、「認知症サポーター養成講座」を開催し、東城中1年生の54人が受講しました。
講座は、認知症の原因や症状などを講義や寸劇で紹介されました。
また、実際に認知症と診断された渡邉(わたなべ)さんが、診断を受けたときのエピソードや生活の中で工夫していることなど、実体験に基づいて話しました。
講座の最後には、渡邉さんへの質問コーナーも設けられ、受講した中学生は「認知症は身近な病気で、薬や自分たちの接し方で良くなることが分かった。日頃から、高齢者には優しく接しようと思う」と話しました。
No.10 久しぶりの開催
■帝釈もみじまつり・10/29
帝釈自治振興センターで、4年ぶりに「第16回帝釈もみじまつり」が開催され、県内外から多くの人が集まりました。
会場に設けられたステージ「楽の広場」は、永江太鼓保存会のにぎやかな太鼓の音から始まり、比婆荒神神楽の舞やAKT36(エーケーティーサーティシックス)による歌、神石踊り娘隊きらきら星による踊りなどで盛り上がりました。
屋台「食の広場」では、新そば、ドジョウの唐揚げ、アマゴ・鮎の塩焼き、サツマイモの天ぷらなど、帝釈の住民が心を込めて作った料理が振る舞われました。
来場者は「紅葉も見ごろになり楽しく過ごすことができた」とうれしそうに話しました。
No.11 県内のドルフィンたちが競う
■「水夢」フェスティバル水泳大会・10/29
西城温水プール「水夢」で、4年ぶりの開催となる「第18回西城温水プール『水夢』フェスティバル水泳大会」が行われ、県内の子どもから大人まで約100人が参加し、個人種目やリレーなど13種目でスピードを競いました。
開会式では、さぎりスイミングクラブの石田優馬(いしだゆうま)さんが「諦めずに最後まで泳ぎ切ることを誓います」と大きな声で選手宣誓。競技が始まると、選手は言葉どおり全力で泳ぎ切り、日ごろの練習の成果を十分に発揮しました。
審判長の金山佳生(かなやまよしお)さんは講評で「選手の皆さんが、これからも水泳を愛して、楽しい水泳生活を送ってほしい」と話しました。
問合せ:行政管理課広報統計係
【電話】0824-73-1159【FAX】0824-72-3322
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