文字サイズ
自治体の皆さまへ

Camera Reportーカメラレポート(1)ー

17/41

広島県庄原市

市内のイベントやまちの話題をお届けします。

No.1 中秋に響く歌声と音色
■けんみん文化祭ひろしま’24 Music Festival-合唱・洋楽の祭典-・10/6
庄原市民会館で「けんみん文化祭ひろしま’24 Music Festival(ミュージック フェスティバル)-合唱・洋楽の祭典-」が開催されました。
この大会は、広島県の豊かな自然と伝統に育まれた文化の発掘、継承、育成を図ることを目的に、喜びと感動を分かち合うことのできる県民の祭りとして開催されており、国民文化祭の予選も兼ねています。音楽や舞踊などのジャンルごとに8部門に分かれて県内の各会場で開催されており、第35回大会となる本年は、合唱・洋楽部門が庄原市民会館での開催となりました。
当日は県内各地域から選ばれた合唱10団体、洋楽4団体が演奏を繰り広げ、館内に美しい歌声や豊かな楽器の音色を響かせました。
表彰式で審査結果が発表されると、会場からは歓声が上がり、最優秀賞を受賞した団体は大きな喜びを見せていました。
本市からは、合唱の部に東城コールエコーと庄原女性ヴィオレッテの2団体が出場し、東城コールエコーが特別賞を受賞しました。
また、アトラクションとして庄原市永江太鼓保存会が和太鼓の演奏を披露し、大会に華を添えました。

No.2 神楽に触れて親しもう
■「みる きく ふれる 比婆荒神神楽」・9/29
東城文化ホールをメイン会場に、比婆荒神神楽(ひばこうじんかぐら)に親しむイベント「みる きく ふれる 比婆荒神神楽」が開催され、約360人が参加しました。
当日は、神楽と紙芝居のコラボ「八重垣(やえがき)の能」や「国譲りの能」、子ども神楽、女神楽などが上演され、国の重要無形民俗文化財に指定されている地域の宝「比婆荒神神楽」に親しむ機会となりました。
また、見るだけでなく、実際に神楽の衣装を身に着けたり、大蛇(おろち)に入ったり、神楽で使われる「鬼棒」などの手道具を作るワークショップも行われました。
オープニングのサイエンスショーや皿まわしから子どもたちが興味津々となり、最後の大国主の餅まきまで、会場は終始笑顔があふれていました。

No.3 大学生と小学生の交流
■「科学体験and流しそうめん・そば体験」・10/14
国営備北丘陵公園 里山の駅庄原ふらりで、市と県立広島大学庄原キャンパスの学生有志により「サテライトラボで科学体験and流しそうめん・そば体験」が開催され、小学生22人とその家族が参加しました。
参加者は、同公園内に8月から開設されたサテライトラボで学生の指導の下、顕微鏡で植物などを観察する体験や、竹にレーザー加工でデザインを描く体験をしました。
また、湖畔広場では、4~5メートルに切り出された竹を半分に割って台を作製し、流しそうめんや流しそばを楽しみました。
子どもたちは「流れてくる麺を箸で掴むのが楽しく、そうめんとそばもおいしかった」と話しました。

No.4 交通安全お願いします
■秋の全国交通安全運動 交通安全テント村・9/24
秋の全国交通安全運動期間の一環として、市内各地で啓発活動が行われました。
交通安全協会高野分会では、高野保健福祉センターに交通安全テント村を開設し、会員や庄原警察署の警察官が、付近を通行するドライバーに安全運転の呼び掛けや交通安全啓発グッズの配布を行いました。
開会式では、交通安全運動の年間スローガンが確認されたほか、高野小や高野中から応募のあった交通安全標語が紹介され、優秀作品の応募者に感謝状が贈られました。
啓発グッズを受け取ったドライバーの一人は、「車の安全運転はもとより、自分が歩く時も車両などに気を付けるようにしたい」と話しました。
総領分会では、総領支所庁舎前で交通安全テント村を開設し、総領保育所から年長6人の園児が参加しました。
この日は天候も良く、子どもたちは多くのドライバーに交通安全のお願いをしていました。
また、テント村の前で止まった車の運転手は、子どもたちの元気な声掛けを聞いて、笑顔で啓発グッズを受け取っていました。
参加した子どもたちは、「運転手の人に安全運転のお願いができた。交通安全の啓発グッズを喜んで受け取ってもらってうれしかった。」と話しました。

No.5 自然の作り出す芸術作品
■公開講座「葉脈標本づくり体験講座」・9/1
比和自然科学博物館で、「葉脈標本(スケルトンリーフ)づくり体験講座」が行われ、市内外から21人が参加しました。
スケルトンリーフとは、植物の葉肉を取り、葉脈だけを残した標本で、学習教材やアクセサリーの素材として使用されています。
参加者は、講師の秋山美文(あきやまよしふみ)さんから葉脈の形や働き、標本の作り方などの説明を受けた後、ヒイラギとエノキの葉を使って標本を作りました。歯ブラシでたたいて葉肉を取り除く工程では、葉脈が破れないように注意しながら慎重に作業をしていました。
参加者は、「スケルトンリーフにすると葉脈の美しさが良く分かる」と話しました。

問合せ:行政管理課広報統計係
【電話】0824-73-1159【FAX】0824-72-3322

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU