■栄養成分表示を活用しましょう
容器や包装に入れられた一般用加工食品や添加物には、熱量(エネルギー)、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量などの栄養成分の含有量が表示されています。この栄養成分表示は、健康づくりに役立つ情報源です。食品を選ぶときは確認してみましょう。
▽栄養成分表示を見る時の注意点
[例(1)]
栄養成分表示は、100g、1食分、1枚など、さまざまな食品単位で表示されています。食品ごとの成分を比べる場合はよく確認しましょう。
[例(2)]
栄養成分表示(〇〇ml当たり)の値と内容量の値が同じか確認しましょう。
実際に含まれているエネルギーは、成分表示の5倍
45kcal×5=225kcal
▽他にもさまざまな表示があります
例えば、「塩分控えめ(うす塩)」と「塩味控えめ(うす塩味)」は、似ているようで意味は全く異なります。
「塩分控えめ(うす塩)」は、塩分が少ないもの(食品100g(ml)当たり食塩相当量0.3g未満)だけに表記できます。
「塩味控えめ(うす塩味)」は、塩分量に関係なく表記できるもので、あくまで味覚の表現です。食塩の含有量を表したものではないため、実際には塩分が高めの食品でも表記することができます。
その他にも、食品の包装からたくさんの情報を得ることができます。言葉の意味を正しく理解し、日々の食事に生かしましょう。
問合せ:保健医療課
【電話】0824-73-1255
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