■食事をする時の「姿勢」意識していますか?
食事を作る時には、味付けや栄養バランスなどを意識しますが、食事をする時の姿勢を意識したことはありますか。
テーブルに肘をついたり、足を組んだり、猫背になったりしていませんか。
正しい姿勢で食事をすることは、マナーだけでなく健康面にも大きな影響を及ぼします。毎日の食事を安全においしく食べるためにも、姿勢について見直してみましょう。
▽正しい姿勢で食事をすると…
・しっかり噛むことができ、満腹感が得られやすいため食べ過ぎ防止につながる
・食べ物を飲み込みやすくなり、誤嚥(ごえん)を防ぐことができる
・消化がスムーズになる
▽姿勢をチェックしましょう
・背もたれのある椅子に深く腰掛け、体とテーブルの間をこぶし一つ分程度開ける
猫背になると、首の筋肉が張るため飲み込みづらくなります。食べ物を皿から口元に運ぶ動作も難しくなり、食べこぼしたりむせたりすることも増え、誤嚥の要因になります。
・椅子の高さは膝が90度に曲がる程度で、足裏全体をしっかり床につける
かかとが床についていないと、食べ物を噛む力が弱くなります。
・テーブルの高さはおへそから胸の間に
テーブルの上に置いた腕が、自由に動かせる高さが目安です。
問合せ:保健医療課
【電話】0824-73-1255
<この記事についてアンケートにご協力ください。>