■親子の健康 育児のサポート
▽新生児聴覚検査
出産・入院時に赤ちゃんの聴覚検査を行います。
母子健康手帳を交付した際に交付した受診票を提示することで、検査費用の一部を補助します。ただし自動ABRによる検査に限ります。(上限5540円)
▽新生児訪問(赤ちゃん訪問)
保健師が赤ちゃんのいる家庭を訪問します。
出生後1カ月~2カ月の間に訪問し、赤ちゃんの体重などを測定したり、育児相談に応じたりします。
▽乳児家庭全戸訪問(出産お祝い訪問)
出生後3~4カ月を目途に赤ちゃんが生まれた家庭を訪問します。
子育て支援情報をお知らせしたり、育児相談に応じたりします。
▽予防接種
子どもを病気から守るため、適切な時期に予防接種を受けましょう。
予防接種券は、新生児訪問の際にお渡しします。任意の予防接種は、医療機関で個別に接種してください。
▽絵本訪問
未就園児がいる家庭を訪問し、絵本の紹介や貸し出し、読み聞かせ、触れ合い遊びを行います。
▽運動発達相談
子どもの運動面について、西城市民病院の理学療法士が相談に応じます。
▽乳幼児健康診査・育児相談
子どもの体の発育や精神の発達の確認、病気の早期発見など、健康に育っているかを確認します。
また保護者も含めた心理面や、育児に関するさまざまな相談に応じています。
▽5歳児(年中児)相談
相談を希望する5歳児と保護者を対象に実施しています。
子どもの発達を専門にする相談員が、簡単な検査や相談を行い、子どもの成長を一緒に考えます。
▽事後相談
子どもの言葉の発達や理解などについて、子どもの発達を専門にする相談員が、相談やアドバイスなどを行います。
▽育児の不安・悩みがある時は
市は、成長の節目に応じて乳幼児健診や育児相談を実施しています。
健診や育児相談は、子どもの成長・発達を確認できるだけではなく、病気などを早く見つけ、対応するためにとても重要です。
また、保健師を含め多職種が関わり実施しているので、子育てに限らず、何か心配なことや不安なことがあったら、遠慮なくご相談ください。
必要があれば相談の場をご紹介していますので、一緒に考え、良い方向に向かうよう、お手伝いができたらと思います。
子どもの健やかな成長を一緒に見守っていけたら、うれしいです。
保健師 内藤 未菜(ないとう みな)
■充実した保育・支援制度
▽保育所・認定こども園 地域型保育事業所・幼稚園
保育所などの利用を新たに希望する人は、保育を必要とする認定などを受ける必要があります。
新規入所の手続きや提出書類など、詳しい内容は、市ホームページを確認してください。
※幼稚園の入園は、幼稚園に直接問い合わせください。
・市ホームページ
保育所・認定こども園・地域型保育事業の詳しい内容はこちら
・幼稚園ホームページ
幼稚園の詳しい内容はこちら
本紙を参照ください
▽一時預かり
市内に住所がある子どもで、保護者の傷病や入院、勤務形態などから、継続的な家庭での育児が困難となり一時的な保育が必要な場合、定員の範囲内で受け入れを行います。
一時預かりの内容
▽ファミリーサポート
ファミリーサポートは、育児の支援を受けたい人(依頼会員)と育児の支援をしたい人(提供会員)が会員となり、安心して子育てをするための相互援助活動(有償ボランティア)です。
必要に応じて子どもの預かりなどを行います。
対象:0歳~小学6年生
▽病児・病後児保育
病児(病気の回復には至っていないが当面症状の急変のおそれのない子ども)と、病後児(病気回復期にある子ども)を、集団保育などが難しい期間、一時的に預かります。
対象施設:
・わらべ保育室
・小奴可病後児保育室ケアルーム「どんぐり」
・保育所(西城・東城・高野・総領※各保育所入所児童のみ)
▽子育て支援センター
子育て支援センターは、子育て家庭や地域の皆さんが気軽に集い、交流ができる場所です。
子どもと一緒にゆっくり過ごし、イベントやサークル活動も楽しめます。
また、いつでも相談できるスタッフが、皆さんの子育てを応援しています。
各支援センターの詳しい内容は、ホームページをご確認ください。
▽子育て支援センター 利用者の声
子育ての悩みを相談する時や、子どもを遊ばせる時によく利用しています。
支援センターで遊んでいるときに、子どもがおもちゃを友達に譲っていて、ここで思いやりを学んでくれたのが、うれしかったです。
子どもが生後2カ月くらいの時から利用しています。
支援センターには、おもちゃや絵本がたくさんあるので、子どもと一緒に楽しく遊んでいます。
いろんなお母さんと友達になれて、子育ての話ができたり、悩みを共有できたりするところもいい所です。
問合せ:「ほのぼのネット」
【電話】0824-73-1214
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