文字サイズ
自治体の皆さまへ

健康ひろば(1)

31/47

広島県江田島市

■国保で接骨院・整骨院などにかかる方へ~国保が使える範囲に気を付けて~
接骨院・整骨院にかかる時は、国保が使える範囲を正しく理解し、適正に受診しましょう。

▽国保が使える場合
・外傷性の打撲、ねんざ、肉離れなど
・骨折、脱臼(応急処置を除き、医師の同意が必要)

▽国保が使えない場合
・単なる肩こり、筋肉疲労
・脳疾患後遺症などの慢性病
・あん摩、マッサージ代わりの利用
・病気(神経痛、リウマチ、五十肩、関節痛、ヘルニアなど)からくる痛みやコリ
・仕事中や通勤途中での負傷

▽ご注意ください
・症状は正しく伝える…どのような原因で負傷したかを柔道整復師に正確に伝えてください。
・療養費支給申請書委任欄へは自分で署名…多くの接骨院・整骨院では、診療費を市に請求するため「療養費支給申請書」の委任欄への署名を求められます。署名するときは申請書の記載内容をよく確認しましょう。

▽治療が長引く場合
長期間症状が良くならない場合は、内科的要因も考えられますので、必ず医師の診断を受けましょう。

▽その他
・領収証は必ず受けとり、大切に保管してください。
・市から、国保を使って受けた施術の内訳などを記載した「療養費のお知らせ」を送付しています。領収証の内容と違いがないか確認してください。(従来の「医療費のお知らせ」とは別に送付します)

問合せ:保健医療課
【電話】0823-43-1639

■セルフメディケーションを行いましょう!
▼セルフメディケーションとは?
セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」で、以下の効果が期待されます。
・毎日の健康管理の習慣が身につく
・医療や薬の知識が身につく
・医療機関で受診する機会が減少する
・通院が減少することにより、医療費の増加が抑制される
・セルフメディケーション税制での所得控除が受けられる。

▼セルフメディケーション税制で所得控除を!
セルフメディケーション税制は、国民のセルフメディケーションを推進するために、一定条件のもとで所得控除を受けられる制度です。この税制の適用にはいくつかの条件があります。
制度の詳しい内容は、パソコン・スマートフォンでご確認ください。
HP検索:厚生労働省 セルフメディケーション

▼セルフメディケーションの取り組み
▽特定健診や定期健康診断の活用
病気の予防のためには、自分の体の状態を知ることが大切です。40歳以上の国民健康保険加入者の方は特定健診、会社などに勤務している方は定期健康診断を活用しましょう。

▽健康管理の習慣化
普段から、適度な運動と栄養バランスの良い食事、十分な睡眠の確保を心がけましょう。また、体温・体重・血圧などの記録を行い、体調管理をしましょう。

▼OTC医薬品の活用
OTC医薬品とは、薬局やドラックストアなどで、処方箋なしで購入できる医薬品のことです。軽い体調不良であれば、手当のためにOTC医薬品を利用することで医療費の節約ができる場合があります。
飲み合わせによっては副作用などが現れる場合もあるので、利用する際には、薬剤師と相談、確認しながら選択しましょう。

問合せ:保健医療課
【電話】0823-43-1639

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU