心とココロの交流 民泊通信vol.101

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安全・安心な民泊受入を続けていくため、食品衛生・安全管理講習会と食物アレルギー研修会を行いました。

■研修会の実施報告と受入家庭募集説明会のお知らせ
食品衛生・安全管理講習会は毎年実施しており、食中毒の予防方法や心肺蘇生法について学びました。特に、救急車の要請に関することについて、積極的な質問があり、理解を深めることができました。
食物アレルギー研修会は、島の病院おおたにの古井医師と江田島市役所子育て支援課の主任栄養士を講師に迎え、近年、増加する食物アレルギーへの理解と対応方法について学びました。
緊急時に備えるため、該当の食べ物を摂取してしまった場合の症状および経過観察方法の確認をした後、アレルギー症状を一時的に緩和するアドレナリン自己注射の練習用具を用いて、注射方法や注射位置などを実際に体験しました。
次に、食品の準備や調理の際に参考となる食品表示について学びました。食品表示の対象となるアレルゲンは決まっており、添加物に含まれる場合も表示の対象となることや、アレルゲンフリーの食品(卵不使用のマヨネーズ風調味料など)を使用するといった、調理時の工夫について学ぶことができました。
今後も受入家庭の疑問や不安を軽減できるよう、様々な研修を実施していきたいと思います。

■民泊受入説明会の参加者を募集
民泊受入って何をしているのか、どういった点がよいのかなど、現役受入家庭や過去に江田島市を訪れた修学旅行生の声も交えた説明会を開催します。
興味をお持ちの方、話だけでも聞いてみようかと思われた方は、ぜひご参加ください。
日時：11月29日(水)午後6時～7時30分
場所：大柿市民センター集会室
申込方法：交流観光課までお電話ください
※住宅宿泊事業法(いわゆる民泊新法)に基づき行う営業とは、異なりますので、ご注意ください。

問合せ：交流観光課
【電話】0823-43-1632