これから大雨シーズンを迎えるにあたって、今一度、災害対策やハザードマップを家族で再確認しましょう。
■確認1 警戒レベル4「避難指示」で危険な場所から全員退避!
自分の命は自ら守る意識を持ち、気象情報も参考にしながら、適切な避難行動をとってください。
自分の行動が周りの人の「避難のきっかけ」になるリン♪
■確認2 避難に備え、ハザードマップの確認や「マイ・タイムライン」を作成する
いざ災害が起きたときにあわてずに避難するためにも、ハザードマップなどを参考に、避難場所、避難経路を事前に確認しておきましょう。
令和4年2月に町が作成したハザードマップには、各種災害に関する情報や、防災情報の取得方法などについて掲載しています。
広島県では、「ひろしまマイ・タイムライン」の作成を推奨しており、令和6年5月には、広島県公式LINEアカウントに「LINE版マイ・タイムライン」が実装され、簡単に「マイ・タイムライン(避難に備えた行動について、家族で確認すること)」が作成できるようになりました。
・熊野町防災ハザードマップ
町ホームページからもご覧いただけます。
・LINE版マイ・タイムライン
広島県公式LINEアカウントから作成できます。
■確認3 非常時用備蓄品や持出品を準備する
事前に非常時用備蓄品などを準備しておくこと、さらには、備蓄食料の賞味期限の確認などが重要です。電気・ガス・水道などのライフラインの復旧には、3日程度かかると言われています。
ローリングストックにより、普段から備蓄を心がけ、大規模な災害によって避難が長期化する場合も想定して3日分を最低限とし、余裕を持って1週間分の防災グッズを準備しておきましょう。
避難所での生活として、自分で用意できる感染対策グッズの備蓄も大切です。
[例]マスク、消毒液、紙コップなど
※詳細な内容については、防災ハザードマップのP37をご覧ください。
◇ローリングストックとは
備蓄した食材を定期的に消費し、食べた分だけ買い足していく方法のことです。
無駄なく災害に備えることができる方法として注目されています。
■災害時のペットとの同行避難にそなえて
災害でペットを守ることができるのは飼い主だけです。飼い主には、ペットの安全と健康を守り、他者に迷惑をかけることなく、責任を持って飼う責務があります。
★平常時に飼い主が行うべき対策
(1)住居や飼育場所の対策
飼育場所の安全確認や、ペットの避難場所(ケージなど)の確保
(2)ペットのしつけと健康管理
(3)ペットが行方不明にならないための対策
(4)ペット用の避難用品や備蓄品の確保
[例]キャリーバッグやケージ、水、ペットフード、排せつ物の処理用具など
(5)情報収集と避難訓練
避難所などの慣れない場所でのペットの反応や行動の把握
同行避難が不可能な場合の預け先の確保
■防災行政無線戸別受信機について
戸別受信機は、室内に設置することにより、屋外のスピーカーから放送される内容を聞くことができるものです。家を閉め切っている状態や大雨などで聞き取りにくい場合でも、室内で一般放送や緊急情報などを聞くことができます。
1台目は2,000円(初回購入の場合のみ)、2台目以降は5,000円で購入できます。防災安全課へお申し込みください。
※電波の受信状況によっては、専用アンテナの設置が必要な場合があります。
問合せ:防災安全課
【電話】820-5631
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