文字サイズ
自治体の皆さまへ

けんこう通信

13/30

広島県熊野町

■よりよい睡眠のためにできること
まだまだ暑さが続き、寝苦しさを感じている人も少なくないのではないでしょうか。よりよい睡眠をとり、元気に過ごすためにできることを考えていきましょう。

○睡眠時間と健康
睡眠時間が極端に短いと「肥満」「高血圧」「糖尿病」「心疾患」「脳血管疾患」「認知症」「うつ病」などの発症リスクが高まることが明らかになっています。

○適正な睡眠時間
成人の場合、おおよそ6~8時間が適切な睡眠時間と考えられています。ただし、個人差があるため、自分がどれくらい睡眠をとれば休息をとることができたと感じるか、日中眠気を感じることなく過ごせるかなどを考えてみましょう。自分に合った睡眠時間を知ることも大切なポイントです。

○よりよい睡眠をとるために…
よりよい睡眠をとるために、できることからはじめてみませんか。自身の生活を改めて見直してみましょう。

□しっかりと朝日を浴び、朝食を摂ろう
朝日を浴び、朝食を摂ることで体内時計が調整され、生活リズムが整い、夜眠りにつきやすくなります。

□眠る前にはリラックスできる時間を
スムーズに入眠するためには、リラックスをして脳の興奮を落ち着けることが大切です。音楽やアロマなど、それぞれに合ったリラックス方法を見つけてみましょう。ぬるめの湯船にゆっくりつかることも睡眠の質向上につながります。
少なくとも就寝1時間前にはリラックスする時間を確保することが理想的です。

□適度な運動習慣を身につけよう
日中の運動習慣がない人は、睡眠で休養がとれている感覚が低いことがわかっています。適度な運動習慣は、睡眠の質を高めます。

□室温を調整しよう
室内の温度が高すぎたり低すぎたりすると、体温調整がうまく行えず、スムーズに寝付きにくくなったり、途中で目が覚めて再度眠りにつきにくくなったりします。エアコンなどを使用し、快適な室温に調整しましょう。

□お酒やたばこは睡眠に影響します
アルコールを大量に摂取すると睡眠に悪影響が生じるため、飲酒量には注意が必要です。また、たばこに含まれるニコチンにも覚醒作用があり、受動喫煙でも同様に睡眠に影響を与えます。特に、妊婦や子どもへの影響は強く、自分や周囲の人のためにも喫煙を控えることが大切です。
(健康推進課)

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU