■「この本、よかった!」(133)
『十年屋』
作:廣嶋 玲子
絵:佐竹 美保(静山社)
みなさんにもおすすめしたい「くまどく本」、今月は、第二小学校からです。
田邉 藍華(6年)
この本は、こわれてしまっても捨てられないもの、大事に保管しておきたいものを十年あずかる店十年屋で、どんな人がどんな物をあずけるのか。その後どうなるのかが気になる話です。
田邉 朝子(母)
十年屋のお客さんのドラマに引き込まれて優しい気持ちになったり、怖い話も…。親子でどのお話が好きだったか、どんな風に感じたかを話しできてステキなくまどくタイムになりました。
(教育総務課社会教育グループ)
■気持ちのよい挨拶がいっぱい!
◇熊野第一小学校
第一小学校は今年度、「夢に向かって自ら学び共に伸びる」を目標に、自分で学びを進める力の育成に取り組んでいます。
この力を育てる土壌となるよう、何事も自分から進んで動く意識をもち、互いを受け入れ合おうとする雰囲気を作るため、1年を通して生活委員会を中心に「場に応じた明るく気持ちのよい挨拶・返事」に取り組みます。廊下や校庭の一部を三角コーンとコーンバーを使って区切り、そこを通る人はがんばって大きな声で挨拶をする、というのが1学期1つ目に行った「挨拶ゾーン」の取り組みです。2つ目の「挨拶100人プロジェクト」は、「校長先生が気持ちのよい挨拶をした100人と記念写真を撮る!」というもので、たった3日間で目標を達成しました。
どちらの取り組みも少し恥ずかしそうにしながらも、明るい声でニコニコと挨拶をしている姿が印象的でした。この明るい挨拶が全校に広がるよう、2学期からもいろいろな取り組みをしていきます。
(教育総務課)
■やりがいと大変さを学んだ職場体験学習
◇熊野中学校
7月8日(月)~12日(金)の5日間、2年生が町内の25の事業所で職場体験学習を行いました。
事前学習では、履歴書の作成、職場へ電話での挨拶、事業所までの道順の確認、事前訪問などを行いました。
体験当日は、それぞれの事業所の人に指導してもらいながら、日を重ねるごとに、仕事内容もレベルアップしていきました。
事業所の人からは「てきぱきといい動きをしています。」「よく頑張っていて、ずっといてほしい。」という声をいただきました。
参加した生徒は「日頃、人と接するときの態度や言葉遣い、自分で考えて次の行動に移すことが大切だと感じた。」「困ったり迷ったりした時はすぐに相談して、協力して取り組みたい。」といった感想を述べていました。
学んだことを活かし、将来について考えるきっかけとします。事業所のみなさん、5日間ご指導いただき、ありがとうございました。
(教育総務課)
小中学校関係の問合せ先:教育総務課
【電話】820-5620
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