■夏野菜?!でも、秋だって美味しいらしい
「なす」は、苦手だという子どもが多い食材のひとつです。でも、JA板野郡のご協力により、上板町産のなすを使えることもあり、夏野菜カレーやスパゲティ、みそ汁など、なすを取り入れた献立がいくつかあります。夏野菜カレーにも入ります。だけど「秋なす」もおいしいといわれますね。さて、どちらが旬なのでしょう?
なすは夏から秋にかけて旬を迎え、9月ごろまでのなすを「夏なす」、それ以降を「秋なす」と呼び名が変わるそうです。呼び名が変わるだけでなく、味にも違いがあるそうで、高温のなか、強い日差しを浴びて育つ夏なすは皮が厚く、しっかり実が詰まっているそうです。煮込んでも煮くずれしにくく、水分も少なめであるため、ソースやだしの味を薄めずに仕上げられます。秋なすは、水分が多くすぐに火が通るので、さっと火を通す炒め物や、その柔らかさを生かした焼きなすや浅漬けなどに向いています。
それぞれの特徴に合わせて料理すると、美味しくいただけます。学校給食では、9月にJA板野郡のご協力により、松島地区のなすを使用しました。苦手も克服できるといいなあ。
問合せ:上板町学校給食センター
【電話】088-694-2279
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