◆岩野角雄 議員
○[質問1]町内4幼稚園の今後のあり方について
(1)令和6年度の幼稚園の園児数の見込みは
答弁:坂東教育委員会事務局長
神宅幼稚園・年少13名、年長18名
東光幼稚園・年少10名、年長11名
松島幼稚園・年少18名、年長28名
髙志幼稚園・年少15名、年長15名
(2)令和5年度で1組5名の幼稚園がある。教育委員会は、1組の園児数が何人ぐらいが望ましいと考えているのか。また、現在の状況をどう思っているのか。今後どのようにすべきと考えているのか
答弁:坂東教育委員会事務局長
幼稚園の学級編成基準は1学級35人以下を原則とし、1学級当たりの最低人数の定めはないが、幼稚園が教育環境としての集団生活を学ぶ場であることを踏まえると一定の集団規模を確保することが望ましいと考える。教育委員会としては1学級当たり15~20名以上で複数学級が望ましいと考える。
(3)「幼稚園のあり方検討委員会」での検討結果はどうなっているか
答弁:坂東教育委員会事務局長
町立幼稚園の再編、環境整備、保幼小の連携、教職員の確保、運営経費等のメリット・デメリットなど、統合に向けて前向きに協議、検討を行っている。
再問:地域に一つずつ幼稚園があれば便利であるとの意見もあるようだが、子ども達の目線、気持ちになって、子ども達のメリット・デメリットを優先して検討してもらいたい
答弁:松田町長
財政状況を考慮しながら前向きに統廃合を検討していきたい。
○[質問2]青少年の健全育成について
(1)青少年育成室の活動状況(補導活動、補導体制)は
答弁:坂東教育委員会事務局長
通常巡回は毎日午後3時から2名で町内を150回、特別巡回は小中学校の行事の時や不審者情報等に対応し14回と夏期休業期間中に青少年補導員2~3名と2回巡回した。合同巡回は、毎月1回、午後3時30分から青少年補導員と3名で町内を、合同補導は、毎月1回、午後3時から警察署少年補導員と巡回を19回行った。
それぞれ補導は無かった。
(2)巡回する場所や時間帯について、検討する必要があるのではないか。また、巡回を、地域ぐるみで、町民一体となって、子ども達を守り育てる協働活動として行うのが良いのでは
答弁:坂東教育委員会事務局長
今後、必要な状況になれば適宜対応をしたい。
再問:午前9時から10時頃とか夕方などの時間帯に巡回し、不審者対策等も兼ね学校周辺や学校の敷地内の巡回はできないのか
答弁:坂東教育委員会事務局長
学校、教育委員、町当局等と調査、研究し、連携協力できるように検討する。
(3)スマホやパソコンを使った犯罪への誘惑やいじめなどに対し、子ども達のスマホやパソコンの使用についての対策を講じているか
答弁:坂東教育委員会事務局長
町内の小中学校において、児童にアンケートを取ったり、生徒と保護者へのスマホ教室、教職員の校内研修、警察官による講和など適宜指導を行っている。学校で使用するタブレットは使用ルールを徹底している。
スマホの使用は、保護者への啓発も必要で、家庭でのルール作りの具体例や困った時の相談窓口を設置し、問題事案の未然防止や早期発見、早期対応に努め、注意喚起を行っている。
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