熱中症を防ぎましょう

6／32

熱中症を防ぐためには、それぞれ場所に応じた対策をとることが重要です。

■暑さを避ける、身を守る
▽室内では
・扇風機やエアコンで温度調節
・遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
・温湿度などをこまめに確認
▽からだの蓄熱を避けるために
・通気性のよい、吸湿性、速乾性のある涼しい衣服を着用する
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどでからだを冷やす
▽屋外では
・日傘や帽子の着用
・日陰の利用、こまめな休憩
・気温が高い日は、日中の外出をできるだけ控える

■こまめに水分を補給する
室内や屋外で、のどの乾きを感じなくても、こまめにスポーツドリンクなどで水分・塩分を補給しましょう
小さな子どもや高齢者、病気の方などは特に熱中症になりやすいため、注意が必要です
暑さを避け、水分補給など、積極的な予防対策を心がけましょう

■熱中症の疑いのある症状
・めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗が止まらない(軽度)
・頭痛、吐き気、体がだるい(倦怠感)、虚脱感(中度)
・意識がない、けいれん、高い体温である、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐ歩けない(重度)

■熱中症が疑われる人を見かけたら
・エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難させる
・衣類をゆるめ、からだを冷やす(特に、首の周り、脇の下、足の付け根など)
・スポーツドリンクなどで水分・塩分を補給する自力で水が飲めない、意識がない場合などは、ためらわず救急車を呼びましょう

問い合わせ：危機管理課
【電話】22-2235【FAX】22-2248