認知症は高齢になるほど発症しやすくなりますが、若い世代で発症する場合もあります。65歳未満で発症する認知症を「若年性認知症」と呼びます。若年性認知症の場合は、働き盛りであるなど、高齢者の認知症の場合と異なる点がいくつかあります(発症年齢が若いため早期判断が遅れる、認知症の症状を軽く判断されやすい、経済的な課題を抱えるケースが多いなど)。若年性認知症になっても、働き続けることができれば経済的な不安も最小限にすることができます。そのためには、周囲の理解と、早期に発見をして早めに対策を立てることが重要です。
■認知症に関する相談窓口
美波町地域包括支援センター【電話】0884-77-1171
徳島県認知症コールセンター【電話】088-678-4707
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