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自治体の皆さまへ

令和4年度のごみ処理の状況についてお知らせします

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愛媛県久万高原町

ごみ処理に関して、町民の皆さんにはごみの分別の徹底、ごみ出しマナーの遵守などでお世話になっております。
今後もごみの減量、分別の徹底などにご協力をいただくため、令和4年度のごみ処理の状況についてお知らせします。

■ごみ処理の経費について
・ごみ処理にかかった経費


令和4年の人口7,489人、4,161世帯(令和4年9月末日)

ごみの処理には、ごみを集める費用や集めたごみを処分する費用などがかかります。令和4年度にかかった費用は、約1億2958万円でした。
ごみ処理には多額の費用がかかりますが、ごみ処理にかかった費用のうち67%は、燃えるごみなどを処分するためにかかった費用です。
燃えるごみなどは、資源として再利用されないため、処分をするためにお金を支払う必要があります。一方、資源ごみは汚れが少なければ再利用が可能なため、缶や紙類など業者に買い取ってもらうことができるものもあります。
資源ごみを燃えるごみ・燃えないごみとして捨てるのは簡単ですが、一人一人が分別を実践していくことで、ごみの減量やごみ処理費用削減につながります。また、限りある資源を有効に使うためにも、ご協力をお願いします。
なお、ごみの分別により資源ごみ袋が足りない場合は、無料で配布をしていますので役場または各支所にお越しください。

■ごみ処理量について
令和4年度に環境衛生センターで処理したごみの量は2,460トン(前年度比4トン増)でした。

■今後の方針
町ではさらにごみ処理量削減のため「排出抑制」と「リサイクル率の向上」の2点に重点を置き、施策を進めていきます。

(1)排出抑制…ごみとして出るものの量を減らす
〈具体的な取り組み例〉
・食品ロス(食べられないまま捨てられる食品)を減らす
・生ごみの水切りを行う
・過剰包装を避ける
・使い捨て製品を使用しない
・買い物はマイバッグを持参

▽排出抑制について
燃えるごみのうち、生ごみについて水切りが不十分なものや、家庭から出される燃えるごみの中に資源ごみが多く含まれている傾向があります。
燃えるごみの処分費用は重さで決まります。そのため水切りが不十分な生ごみや、雑紙などが燃えるごみに多く含まれていると、その分多くの費用がかかりますが、水切りや資源ごみの分別がきちんとできていれば、費用を抑えることができます。

(2)リサイクル率の向上…再資源化を行い、燃えるごみ・燃えないごみの量を減らす
〈具体的な取り組み例〉
・資源ごみは洗って分別する習慣をつける
・無料の資源ごみ袋を活用する

▽リサイクル率の向上に向けて
ペットボトルや缶・びんなどは使い切ったその日のうちに汚れを落としてください。
汚れを落とさないまま数日間放置してしまうと、汚れを落とすのに多量の水が必要になったり、汚れが落ちずに燃えるごみ・燃えないごみになったりしてしまいます。
資源ごみはきちんと分別を行い、燃えるごみ・燃えないごみで出さないように心がけていきましょう。
なお、分別方法が分からない方には、分別辞典を役場で配布しています。

■環境整備課からのお願い
・燃えるごみ・燃えないごみの分別をきちんと行ってください!
・資源ごみ袋の中身は1種類のみ!異物を混入しないでください!
・小型家電は、該当する品目以外は燃えないごみか、粗大ごみとして出してください。
収集運搬時や処分作業時の、リチウムイオン電池などが原因による火災事故が全国的に発生しており、町環境衛生センターにおいても、缶やびんの資源ごみに刃物などが入っているのを複数回確認しています。
異物の混入は重大な事故につながる恐れがあり大変危険ですので、皆さんのご理解とご協力をお願いします。

問い合わせ先:環境整備課 環境衛生班
【電話】21-1111(内線155)

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