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面河山岳博物館企画展「やまのぬしヒキガエル」6月23日まで

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愛媛県久万高原町

現在開催中の企画展「やまのぬし ヒキガエル」では、国内最大級のカエル、ニホンヒキガエルについて、その不思議で魅力的な生態について、動画や写真、標本で紹介しています。ここでは、企画展の見どころを少しだけご紹介します。

■生きたヒキガエルたち
受付近くのロビーでは、愛媛県に生息するニホンヒキガエルの他に、東日本産のアズマヒキガエル、中部地方のナガレヒキガエル、沖縄県のミヤコヒキガエルの計4種の生きたヒキガエルを展示しています。ぱっと見では同じに見えますが、それぞれ大きさや顔つきが少しずつ違います。ぜひ、見比べてみてください。

■大公開!町内のヒキガエル
令和4年から実施した町内のヒキガエル調査の結果も公開しています。町民の方から提供いただいた生息情報はなんと130件以上。ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。
久万高原町のヒキガエルの「今」をぜひご覧ください。

■面河山岳博物館 特別講演会
「ヒキガエルの話 ~毒を持つ不思議なカエルのホントのところ~」
日本最大級のサイズを誇るヒキガエル。見た目のインパクトのわりに、その生態は一般にあまり知られていません。オスがメスを取り合う「蛙合戦」、イヌに泡吹かせるほどの強力な毒、そして、その毒を利用する毒蛇ヤマカガシとの関係。加えて俳句や絵本をはじめとした文学作品の中に登場したり、神社や山の頂上などで神様にもなってしまう神秘的な側面ももっています。
この魅力的な「やまのぬし」について日本や世界各地でヒキガエルを追いかけてきた研究者にお話しいただきます。

日時:5月25日(土)14時~15時30分
場所:久万高原町まちなか交流館展示室(久万高原町久万134番地)
※案内チラシ記載の「産業文化会館研修室」から変更しました。
参加費:100円
定員:50名
講師:福田将矢さん(京都大学学術研究展開センターリサーチ・アドミニストレーター)

申し込み・問い合わせ先:電話・FAXにて面河山岳博物館まで。
本紙掲載のQRコードから申し込みフォームが利用できます。
【電話】58-2130【FAX】58-2136

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