■〔今治版〕ネウボラってなに?
「ネウボラ」はフィンランド語で「アドバイスの場所、相談の場所」妊娠期から就学前までの子育て家庭を支援する制度や支援拠点のことを指します。
妊娠期から18歳までのお子さんのいるすべての家庭を、まち全体で支え、切れ目なく子育てをサポートすることが「今治版ネウボラ」です。
◇どうしてネウボラに取り組んでいるの?
妊娠期から出産・子育ての各ライフステージに応じて、子育て世代に寄り添いきめ細やかな相談体制で支援の輪を広げ「こどもが真ん中社会」の実現を目指しています。
「今治で子どもを生みたい、子育てしたい、今治で子どもを生んでよかった」と、子育て分野で選ばれ女性が輝く、子どもが輝く、やさしいまち今治を実現するため今治版ネウボラの取り組みを進めています。
相談・情報発信・ワンストップの手続き/伴走型支援 + 経済的支援
[こどもが真ん中フェスタ]
10月22日(日)今治商店街で開催しました。学びあり、遊びあり、相談できる場があり、約12,000人が来場し、家族や友だちといろいろなプログラムを楽しみました。
◇ネウボラ拠点施設について
子育て世代のみなさんが気軽に訪れ、子どもも大人も安心して遊び、学び、交流したり、くつろげる場所といった、今治版ネウボラの中核を担う拠点施設の整備について検討を進めています。
〔基本理念〕
つどい つながり はぐくむ みんなの居場所
~こどもが輝く 未来を創る~
◇備えるべき4つの機能
[子育て世代活動支援センター]
・子ども家庭総合支援拠点
・子育て世代包括支援センター
・発達支援センター
・ファミリーサポートセンター
・一時預かり
[保健センター]
[児童センター]
[地域交流センター]
◇令和5年度の取り組み
(1)「どんな施設になるとよいか」を考えるワークショップやヒアリングを実施
・子育て世代/学生・一般向け/吹揚小6年生/日吉中生徒会 など
◎参加者の主な要望
・屋内で体を動かせる場所(アスレチックやダンスルーム、ボルダリングなど)
・幅広い世代に使われる場所(カフェ、いろんな使い方ができる勉強スペース、意見交換できる場所)
・乗り降りしやすい広い駐車場
(2)365日ネウボラご意見BOXを開設
子育てに関する意見・要望をいつでも投稿できるフォームをインターネット上に設置しました。
〔パンダの正体は…〕
今治応援大使の画家「MAYA MAXX」さん書き下ろしによる今治版ネウボラのシンボルキャラクターです。
時には赤ちゃん、時にはお母さんのパンダがいろいろな表情でみなさんを見守ります。子育てのいろいろな場面で登場するので、ぜひ覚えてくださいね♡
〔サテライト公園〕
◎乳幼児専用遊び場の整備
子育て世代に寄り添った環境の充実を目指し、既存の公園に乳幼児専用の安全な遊び場を整備しています。令和5年度は、しまなみアースランド、今治交通公園、藤山健康文化公園、朝倉緑のふるさと公園、よしうみバラ公園の5公園で整備予定です。
◎アプリで公園が確認できる?!
公園検索アプリ「PARKFUL(パークフル)」で、公園が検索できるようになりました。公園情報がたくさん掲載されていて、写真・コメントの投稿をすることができます。
※詳しくは、本紙に掲載の二次元コードを読み取ってご覧ください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>