教育Newsでは、伊方町教育委員会の取組や情報、各学校の紹介や教育関係行事等をお知らせします。
■佐田岬トーク(投句)プロジェクト、順調に
令和5年1月19日(投句の日)からスタートした佐田岬トーク(投句)。町の文化や観光拠点となる施設に設置した投句ポストで、町民の皆様や児童生徒、近隣市町の俳句愛好家・観光客の皆様を対象に投句をしていただくことにより、伊方町に持続可能な俳句文化を創る目的で始めました。伊方町出身の俳人・文学者の坪内稔典先生のご協力も得て、そのすそ野が広がり始めております。併せて、俳句を切り口に町民の皆様の交流を広げ、町の活性化やにぎわいの創出につながればと考えております。
2ケ月に1回募集しており、今回で8回を迎えました。平均350句でこれまで2800句ほどの投句がありました。特選者8名、入選者は72名に上ります。入選された方には、賞品もお送りしております。目標どおり町民の皆様、近隣市町の愛好者、旅行客の皆様など幅広い層からの応募があります。町内の俳句のつながりも広がり、第8回(今回)の一次選句は、町内の俳句愛好者の方に集まっていただき、参加者で句会を行いながら交流を深め、選句も行うという試みを行い、大変好評でした。
まだまだ、俳句はハードルが高いと考えておられる方もおられますが、基本は5・7・5の文字に季語を加えれば俳句です。町民の皆様の投句をお待ちしております。
※詳細は、本紙またはPDF版23ページをご覧ください。
■通級指導教室を開設しました。
令和6年度から、伊方町の小学生を対象に通級指導教室を設置いたしました。愛媛県教育委員会の認可により、伊方町では初めて開設されます。九町小学校に設置し、三崎小学校をサテライト校として巡回します。また、通級指導教室担任の教諭を1名配置しています。
小学校では、通常の学級に在籍しているが、その中で障がいやその他の理由により学習や生活に困り感のある児童がいます。その困難を解消するため、一部の授業を児童一人ひとりの特性に合わせて行うのが通級指導教室の制度です。自分の学校に通級指導教室が設置されていない場合は、設置されている学校に通級します。
伊方町教育委員会でも以前から計画し、保護者や地域の皆様からの要望もありました「通級指導教室」がスタートしました。児童の学校での困り感の解消に役立っていくことを期待しております。
■ご相談ください!小中学生の学校内外での悩み
現在、子どもたちを取り巻く環境は複雑で多様です。社会の目まぐるしい変化もあって子どもたちの不安やストレスが増えてきており、その解消が難しくなっています。また、それを見守る家族の皆様の心配事も増えております。
伊方町教育委員会では、学校生活への不適応や人間関係の問題、いじめなどの悩みや不安に対して、様々な相談窓口を設けています。
▽まず、子どもやその環境をよく知っている各学校で相談をしてください。
学級担任や生徒指導主事、養護教諭の先生たちだけでなく、児童生徒の相談を受ける専門の先生を各小中学校に配置しております。町内全ての小学校に「ハートなんでも相談員」を、全ての中学校を拠点として各中学校区に「スクールカウンセラー」を設置し、教育上の悩みをカウンセリングする体制を整え、子どもが気軽に相談できるよう努めています。詳しくは、通学している小中学校にお問い合わせください。
▽より専門的な相談をしたい場合は、伊方町教育委員会学校教育係の教育相談担当にお話しください。
一般的な相談内容については、鎌田宏和教育専門員、佐々木一光指導主事
特別支援教育を含む内容については、山岡朝美発達支援巡回相談員教育及び福祉に関する内容を含む場合は、二宮あさみスクールソーシャルワーカーが相談を受けます。
一人で悩まず、教育に関する問題はまず身近な先生や学校に相談し、学校教育係(教育相談担当)も必要に応じてご活用ください。
問合せ:伊方町教育委員会学校教育係(教育相談担当)
【電話】0894-38-2660
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