文字サイズ
自治体の皆さまへ

特集 環境について今できること。-脱炭素社会(カーボンニュートラル)の実現に向けて- 1

3/43

愛媛県八幡浜市

私たちは日常生活や社会経済活動において、日々、地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスを排出しています。これに伴い、近年、国内外で地球温暖化に起因するとみられる豪雨災害や猛暑などの異常気象が頻発し、私たちのくらしや農林水産資源などへ深刻な影響を及ぼしています。
未来の子どもたち、そして地球のために、一人ひとりができることを一緒に考えてみませんか。

脱炭素社会(カーボンニュートラル)とは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量を削減し、植林、森林管理などによる吸収量を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることです。
(出典:環境省脱炭素ポータルサイトHPより)

■今日からできるアクション
「脱炭素社会の実現に向けて」

◆できることからはじめてみよう!
脱炭素社会の実現のためには、国や企業の努力だけではなく、一人ひとりのライフスタイルの転換も大切です。
衣食住や移動手段、買い物など日々の生活の中の小さなことからはじめてみませんか?

▽環境保全活動に参加しよう
・植林やごみ拾いなどの活動

▽省エネ・節電をしよう
夏の電力需要は日中(13~17時頃)に高まる傾向にあります。また、18時頃から、照明や帰宅後のエアコン、食事の用意など家庭での電気の使用が増える時間帯でもあることから、特に省エネ・節電の取り組みが重要と言われています。無理のない範囲で、こつこつと省エネ・節電をしてみましょう。

・エアコン
-室内の冷やしすぎに注意して、無理のない範囲で室内温度を上げる
-定期的にフィルターを掃除する
-日中はすだれ、カーテンなどを使って日差しを和らげる

・照明
-リビング等、部屋の明るさを下げる
-不要な照明は極力消す
-蛍光灯や白熱電球をLED照明器具に切り替える

・冷蔵庫
-冷蔵庫の冷やしすぎを避ける(強→中)
-扉を開ける時間を減らす
-食品を詰め込みすぎないようにする(食品の傷みには注意してください)
-家の壁との間に適切な間隔を空けて冷蔵庫を設置する

・テレビ・パソコン
-省エネモードに設定して、画面の輝度を下げる
-リモコンの電源ではなく、本体の主電源を切る
-長時間使わない機器はコンセントからプラグを抜く

・省エネ家電への買い替え
-省エネ効果の高いエアコンやエコキュートなどの機器への買い替えや、LED照明器具への交換

▽食品ロスをなくそう
・食べ残さない、買いすぎない
・旬の食材や地元の食材で料理を作る
・生ごみはコンポスタ

▽エコな移動をしよう
・ふんわりアクセルなどエコドライブを心がける
・マイカー中心ではなくバスや電車、自転車、徒歩を利用して移動
・電気自動車などのエコカーを利用する

▽服を大事にしよう
・洗濯表示を確認して使い、今持っている服を大事に着る
・長く着られる服・環境に配慮した服をじっくり選ぶ

▽エコな住まいを考えよう
・ZEH(ゼッチ)(太陽光パネル設置などで、エネルギーの収支ゼロを目指す住まいのこと)の導入を検討
・省エネリフォーム(窓や壁などの断熱リフォーム)
・暮らしに木を取り入れる

▽家庭ごみを減らそう
・使い捨てプラスチックの使用をなるべく減らして、マイバッグ・マイボトルを意識する
・修理や補修をして長く使う
・ごみは分別ルールを守ってリサイクルする

▽環境に配慮した買い物を
・商品を選択する時に、環境配慮マーク(エコマークなど)の付いた商品などを進んで選択する
・宅配ボックスなどを活用し、宅配便は一度で受け取る

◆TOPIC(1) 市からのお知らせ
▽リサイクルにご協力をお願いします!
八幡浜市では、市役所や各公民館にて、牛乳などの紙パック、状態の良い古着、廃油(植物性の食用油)を回収しています。資源を有効活用するためご協力をお願いします。
→詳しくは市HPへ

◆TOPIC(2)
▽測ってみよう!デカボmyスコア
皆さんは、自分がどれぐらいCO2を排出しているか知っていますか?
脱炭素アクションの初めの一歩となる「デカボmyスコア」を測定しましょう。
※デカボとは脱炭素を表す「デカボナイゼーション」の略称です。
→詳しくは県HPへ

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU