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愛媛県内子町

■生活習慣を見直して健康寿命を延ばしましょう
◇広がる平均寿命と健康寿命の「差」
健康寿命とは介護や入院で日常生活が制限されることなく、自立して生活できる期間のことです。令和元年の愛媛県の健康寿命は、男性71.5歳で全国46位、女性74.6歳で同44位でした。平均寿命が延び続ける一方で、健康寿命はほぼ変わっていません。平均寿命と健康寿命の差が「一人では生活できない期間」で、10~12年間もあります。
健康寿命を延ばすと介護が必要な期間が短くなり、心身やお金の負担も減らせます。「超高齢社会」の現代では、より長く健康でいることが大切です。

◇健康寿命が長い人の特徴
高齢になっても自立した生活を送る人には共通点があります。食事は一日3食取っている人が9割以上で、たばこを吸わない人がほとんどです。また睡眠を十分に取れている人は、健康寿命が長いという調査結果もあります。

◇生活習慣を見直そう
健康寿命には多くの病気が関係します。広く予防するには、普段の生活習慣を整えることが最も効果的です。日々の積み重ねが大切なので、今からできることを始めましょう。

◇健康寿命を延ばす7つのポイント
(1)喫煙しない
喫煙はがんなどの多くの病気のリスクを高めます。吸わない人も受動喫煙に注意が必要です。
(2)過度な飲酒を控える
飲み過ぎは高血圧や循環器疾患などにつながります。酒を飲まない「休肝日」を作りましょう。
(3)食事は年齢に応じた量をバランス良く
一日3食が基本です。高齢者に不足しやすいたんぱく質を取り、塩分や脂質は控えましょう。
(4)適度に運動する
日常的な運動は筋肉などの機能低下を防ぐほか、心のリフレッシュにも効果的です。
(5)睡眠時間をしっかり確保する
加齢で睡眠は浅くなります。食事や入浴などの生活リズムを整え、質のいい睡眠につなげましょう。
(6)孤独にならず、社会関係を保つ
心の健康を保つためにも、趣味やボランティア活動など、交流の機会を持つのがおすすめです。
(7)定期的に健康診断を受ける
病気は自覚症状がなく進行することもあります。早期発見のためにも定期的に受診しましょう。

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