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うちこ往来

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愛媛県内子町

■全国を巡るトイクリエイターが伝授「はさみが上手になっちゃう楽しい工作教室」
立川小学校の工作教室が5月27日、同校で開かれました。講師は数々のおもちゃを開発し、全国で遊びの楽しさを伝えている野出正和(まさかず)さん。全校児童19人は上手なはさみの使い方を教わった後、本格的なデザインの「紙コップ腕時計」作りに熱中しました。野出さんは「工作も好きで続ければプロに。みんなもいろいろ挑戦をして、得意なものを見つけてね」と笑顔で話しました。

■安心・安全な環境を子どもたちに建設業組合による修繕ボランティア
内子町建設業組合による施設修繕ボランティアが6月1日、町内の小中学校や幼稚園で行われました。子どもたちが安心して過ごせるようにと、左官や大工など町内外の37業者が協力し、施設の老朽化した床や下駄箱、トタン屋根などを修理しました。内子幼稚園の大森彩(あや)園長は「遊具のさび落としや塗装をしてもらいピカピカに。園児たちも笑顔でうれしそうだった」と感謝しました。

■ありったけの力で挑んだ夏舞台「大洲市喜多郡中学校総合体育大会」
「第20回大洲市喜多郡中学校総合体育大会」が6月3~5の3日間、内子運動公園野球場などで実施されました。町内4校から11競技に出場。各会場には保護者やチームメイトが駆け付け、熱い声援を送っていました。
剣道団体・個人戦は4日、内子スポーツセンターで行われ、小田中と内子中が参加しました。女子個人の部では1位から4位を小田中が独占。キャプテンの中岡路果(みちか)さんは「普段から部員同士でアドバイスし合うなど、コミュニケーションを意識している。県大会でも練習の成果を出し切りたい」と意気込みました。
ソフトテニス個人戦は5日、八幡浜・大洲地区運動公園で行われました。男子ダブルスの準決勝では、五十崎中(髙岡・菊地ペア)と内子中(曽根・米田ペア)が熱戦を展開。それぞれ2位と4位に輝き、県大会への出場を決めました。
市郡総体で優勝し、7月に行われる県大会に出場する団体競技と学校は次のとおりです。ソフトボール女子(内子・五十崎中)、剣道男子(内子中)、剣道女子(小田中)

■ごはんの前には、しっかり手を洗おう 健康習慣を楽しく身に付ける食育教室
未就学児に向けた食育教室が6月、町内の各保育園で開かれました。五十崎こども園では12日、「正しい手の洗い方」をテーマに実施。園児らは菌が体に入るとどうなるかを聞いた後、手洗いのポイントを教わって実践しました。指導した内子町保健センターの管理栄養士・河野洋子(ようこ)さんは「夏は食中毒が起こりやすい。覚えた洗い方を家でもやってみて」と呼びかけました。

■外国人旅行者の満足度アップを目指して 宿や飲食店、観光施設向けの英語セミナー
内子町観光協会が主催する「外国人観光客とのコミュニケーション術向上セミナー」が6月12・13の両日、内子自治センターで開かれました。講師の(株)ライフブリッジ・櫻井亮太郎(りょうたろう)さんが、注文や会計でよく使う英語や、伝わりやすい発音などを紹介。「大切なのは、会話しようとする姿勢。言葉だけでなく笑顔やジェスチャーでも気持ちを伝えて」と外国人の目線でアドバイスしました。

■いつもの教室が、まるで森の中に「林業×テクノロジー」で遠隔授業を初開催
内子中学校2年生を対象に「林業遠隔授業」が6月13日、同校で開かれました。生徒らは伐採中の裏山のライブ動画や、バーチャルリアリティ技術を使った作業映像などを通して、普段は見られない現場を体験。続くグループワークでは森に関わる新しい仕事のアイデアを考えました。福岡眞子(まこ)さんは「林業の印象が変わった。まちと環境を支えていて格好いい仕事」と感想を語りました。

■アマチュア落語家が自慢のネタを披露「第3回元祖内子座落語まつり」
「元祖内子座落語まつり」が6月15日、内子座で開かれました。全国から集まった社会人落語家6人が出演。内子町出身の悠悠亭(ゆうゆうてい)東輔(とうすけ)さんが古典落語「寿限無(じゅげむ)」を熱演した他、それぞれの演者が新作落語やオリジナル作品などバリエーション豊かな演目で客席の笑いを誘いました。終演後、出演者と内子座を背景に記念撮影をする人もあり、演芸と芝居小屋を堪能する一日になりました。

「うちこ往来」は身近な町の情報を伝えるコーナーです。皆さんからの情報をお待ちしています。

問合せ:総務課 広報・広聴係
【電話】0893-44-6151

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