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うちこ往来

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愛媛県内子町

■中学生の声をまちづくりに生かそう 行政と議会の仕組みを学ぶ「こども議会」
初の試みとなる「こども議会」が7月31日、議会議事堂で行われました。町内4中学校の代表生徒16人が「こども議員」となり、一般質問を疑似体験。ハザードマップの活用や企業誘致など、行政への意見や質問を伝え、小野植正久(まさひさ)町長らが答弁を行いました。久保美博(よしひろ)内子町議会議長は「まちの未来を思う皆さんの声を、より良いまちづくりに反映できるよう頑張りたい」と応えました。

■日常から離れて心身をリフレッシュ 大自然の深山でヨガを楽しむ2日間
ソルファオダ(株)主催の「ヨガリトリート」が8月10・11の両日、小田深山渓谷などで開かれました。参加した8人は講師の森樹(たつき)さんの指導で、流れるように体を動かす「アシュタンガヨガ」に挑戦。他にもアマゴ料理やたらいうどん、森林浴なども楽しみました。藤江直子(なおこ)さん[松山市]は「初めての小田深山。広葉樹の森は涼しくて水もきれいで、想像以上の体験だった」と喜びました。

■日本の武道伝承と子どもたちの成長を願って小学生力士の熱気あふれる相撲大会
「第18回内子町子供相撲大会」が8月8日、内子東自治センターで開かれ、町内の小学生69人が出場しました。今年は個人戦と団体戦(低学年・高学年)で、昨年を上回る300の取組が行われました。試合では豪快な投げや土俵際での切り返しなど、多彩な決まり手が飛び出して会場は大盛り上がり。チームの勝利がかかった大将同士の対戦では、両校の児童や保護者らが「頑張れ」と大きな声援を送り、懸命な選手たちを後押ししました。
団体の部では低学年・高学年ともに内子小学校が優勝を飾りました。個人の部の優勝者は次の通りです。(※詳細は本紙をご覧ください。)

■伝統を身近に感じる夏休み 合戦の空をみんなで彩ろう
「合戦凧の色塗り体験」が8月10~16日の間、五十崎凧博物館で行われ、延べ約70人が参加しました。翌年の「いかざき大凧合戦」で使用する合戦凧に、凧文字の色付けや縁取りをしたり、イラストを描いたりして思い思いに仕上げました。家族で参加した田村歩果(ほのか)さん(内子小6年)は「凧だから、空を飛ぶおばけを描いた。見た人がかわいいと思ってくれたらうれしい」と笑顔でした。

■ふるさとへの愛情と感謝を歌声にのせて 三田杏華さんが内子座で熱唱
演歌歌手・三田杏華(きょうか)さんのコンサート「輪になって内子座」が8月17日、内子座で開かれました。新曲の「しまなみ海道」など16曲を熱唱した他、自身が所属していた和太鼓集団「喜鼓里(きこり)」や津軽三味線「由謡会(ゆうようかい)」と共演。訪れたファン約300人と笑顔で触れ合いました。三田さんは「温かく見守ってくれる皆さんに感謝。今後も成長した姿を見せられるよう頑張りたい」と語りました。

■水害に遭った本や写真を捨てないで 応急処置を専門家に学ぶ勉強会を開催
泥水などで汚れた本や写真の保全方法を学ぶワークショップが8月17日、内子自治センターで開かれました。愛媛県歴史文化博物館学芸員の甲斐未希子(みきこ)さんが、平成30年7月豪雨後に古文書や写真などの資料を救助した経験を紹介しながら、作業を実演。「写真などは大切な思い出でもあるし、貴重な資料でもある。保全できることを覚えておいて、捨てないでほしい」と話しました。

■内子と世界をつなぐニューフェイス 国際交流活動をサポートする2人が着任
8月から新しい国際交流員にシュテファン・アイヒンガーさん、外国語指導助手にガブリエル・バスケスさんが着任しました。今後、学校での外国語指導などを行います。ドイツ・バイエルン州出身のシュテファンさんは「国を超えた交流の架け橋になれるように頑張りたい」と意気込み、アメリカ・テキサス州出身のガブリエルさんは「内子の皆さんに会えるのが楽しみ」とほほ笑みました。

「うちこ往来」は身近な町の情報を伝えるコーナーです。皆さんからの情報をお待ちしています。

問合せ:総務課 広報・広聴係
【電話】0893-44-6151

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