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成長する夏 中学生海外派遣事業(2)

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愛媛県大洲市

●大洲南中学校 谷本袴夏(こなつ)さん
現地の学校に通った5日間はあっという間でした。バディや一緒にいる友達が笑うタイミングで自分も一緒に笑おうとしましたが、ジョークがあまり理解できずにただほほ笑む毎日でした。相手が何を伝えようとしているかわからない場面もあったけど、必死に伝えようとしてくれたし、ジェスチャーを使えば伝わることも多く、時には翻訳機に頼るなどして楽しい毎日が過ごせました。観光でセントメアリー大聖堂も見学し、その荘厳さに圧倒されました。初めての事ばかりで緊張の連続でしたが、これからも英語の勉強を続けて世界に目を向けていきたいです。

●大洲北中学校 玉田京太郎(きょうたろう)さん
オーストラリアまでは約10時間のフライト。初めての飛行機、初めての海外、初めてのオーストラリアと、すべてが初めてずくしでスタートした海外派遣でした。
現地の学校ではもちろん全て英語の授業で、歴史の授業などはとても難しかったですが、バディの二人がとても優しく教えてくれました。
最終日にはブルーマウンテンに登り、テレビで見ていた映像とは全く違った自然の雄大さを肌で感じることができるとても貴重な時間でした。
もっと英語を好きになり、もっと英語について学んで将来に役立てたいと思いました。現地の人と関わり、将来またオーストラリアに行きたいと考えています。

●肱川中学校 樽川隼人(はやと)さん
滞在中、現地の人が「こんにちは」や「ありがとう」と日本語で言ってくれることもあり、みんなとてもフレンドリーで、毎日が楽しかったです。
食事面では、日本と異なる味になかなか慣れず、文化の違いに困惑することもありました。でも、オーストラリアと日本の文化や生活習慣の違いを肌で感じ、ホストファミリーと最後まで楽しく過ごすことができました。日本から持って行ったプレゼントを渡した際は、とても喜んでくれてうれしかったです。
今回の派遣事業は毎日が貴重な体験の連続で、一生忘れることのない素晴らしい思い出になりました。

●大洲南中学校 辻野乃(のの)さん
ホストファミリーはとても優しく、すぐに打ち解けました。毎日、一緒に夕食の準備をしたり、ゲームをしたりして盛り上がりました。学校では、私のバディはとても明るく一緒にいるのが楽しかったです。隣の席で授業を受けたり、ランチを一緒に食べたり、英語や日本語を教え合ったりしました。グータッチやハイタッチ、日本の手遊びを組み合わせて世界に一つだけのハンドシェイクを作ったことが一番の思い出です。お別れのときは、ハンドシェイクをして、ハグをしました。とても悲しかったけど、日本に帰れると思ったら、ほっとする気持ちもありました。約2週間の期間でしたが、貴重な体験ができたことに心から感謝しています。

●大洲北中学校 東遼太朗(りょうたろう)さん
本場の英語に触れ、会話の難しさを実感しました。でも、立ち止まってはいられず、気合いと根性で何度も聞き返し、文法がバラバラでもとにかく会話し続けました。すると、相手もわかりやすい表現に言い換え、ゆっくり返事をしてくれて、何となくこんなこと言っているんだろうな…と理解できるようになっていきました。ホストファミリーと過ごす最後の日、勇気を出して感謝の気持ちを学んだ英語で必死に伝えました。この夏、最高の忘れられない思い出を作ることができました。今回、僕はリーダーという役割を務め、現地の学生の前でスピーチをしました。たどたどしい英語ではあったものの、貴重な体験ができました。面白いことには、飛び込んでみることの大切さを改めて感じました。

●新谷中学校 森野航至(こうし)さん
学校生活は日本と違い、授業は先生が教えながらやるのではなく、先生から与えられた課題を生徒が解き進めるものでした。1教科は60分で、授業間の休みがなく連続して授業をしたり、お菓子を食べる中休みもあったりしました。ブルーマウンテンでは、ユーカリの葉の油によって森が青く見えるという日本にはない景色を見ることができました。一生忘れられない最高の思い出をたくさん作ることができ、自分でも変わったなと思う点がいくつかあります。それは、海外派遣に行く前と比べてリスニングが格段に上達していて、英語を学ぶのが楽しくなり、英語がさらに好きになったことです。また、友達や家族など人と関わる時間をより大事にするようになりました。英語の勉強だけではなく人として大きく成長できたと思います。

●大洲南中学校 藥師寺崇介(そうすけ)さん
海外派遣に行く前は不安に思うことが多くありましたが、現地ではその不安以上に多くのことを学ぶことができました。
ホストファミリーは温かく迎え入れてくれて、子供と遊んだりショッピングを楽しんだりしました。バディは学校でのルールなどたくさん教えてくれて、とても快適な時間を過ごすことができました。お別れするときはとても寂しく、ファミリーやバディとの集合写真をたくさん撮って帰ってきました。
現地学校で給食を食べることがなく、いつもホストファミリーがランチボックスを持たせてくれました。その中身はいつもサンドイッチで、シンプルでとてもおいしく、日本に帰ってからも自分で作って食べています。

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