◆9月13日(水)
▽自参改革クラブ 渡辺高博議員(40分)
(1)人口減少社会に対する取組について
問:国民生活基礎調査の結果、少子化のスピードが想像以上に早まっていることに加え、高齢者世帯、単独世帯ともに過去最高となっていることについて、今後の対応策を伺う。
答:にいはま女性ネットワークの活動や企業交流会などで結婚に対する不安の解消や男女共同参画社会への意識高揚などを図るとともに、縁結びサポート事業を実施し、今後も若者への意識啓発を行い、結婚につながるサポート体制の充実を図る。高齢者世帯などに対しては、各種健診、生活習慣改善のための保健指導、介護予防に取り組むとともに、通いの場づくりや見守り推進員など、安心して暮らせる環境づくりへの取り組みを推進していく。
(2)スポーツ推進計画と中学校運動部活動の地域移行について
問:運動部活動の地域移行に関して、今後3年間の改革推進期間をどのように進めていくのか。また、教師などの兼職兼業の許可や、費用負担の増大に対する支援についても伺う。
答:今年度には二つの部活動を市のモデル事業として取り組みを進める準備をしており、全国の事例やモデル事業の成果、課題などを踏まえて、検討委員会で議論を進めたい。また、公立学校の教員などは、一定条件の下、兼職、兼業を行うことが可能であるため、希望する教員への許可について検討していく。部活動に係る費用負担については、モデル事業で必要経費なども精査し、検討していく。
(3)スポーツツーリズムについて
(4)気候変動対策について
▽無会派 小野志保議員(10分)
(1)動物愛護について
(2)マイントピア別子について
▽自民クラブ 伊藤嘉秀議員(30分)
(1)小中学校フッ化物洗口事業について
(2)カーボン・クレジット市場に向けた取組について
問:新居浜市所有の市有林を活用したJ‐クレジット取得と東京証券取引所が開設するカーボン・クレジット市場への取り組みと計画について所見を伺う。
答:今年度、一企業から別子山地区市有林の活用について提案があったが、市有林へのJ‐クレジット導入には、クレジットの認証に時間やコストを要すること、クレジットの売却が進まない場合があるなどの課題が判明した。しかし、市内外企業の温室効果ガス排出抑制に寄与するともに、市としてのPR効果も期待できるため、創設の可否について検討したい。
(3)LGBTQへの対応と取組について
問:新居浜市人権尊重都市宣言に則して、LGBTQへの対応と事実婚への対応を含めたパートナーシップ宣誓制度の導入について所見を伺う。
答:パートナーシップ宣誓制度は、公的サービスや社会的配慮が受けやすくなる制度であり、生活上の不利益の解消のため導入が必要との意見があるが、導入に際しては同性婚に係る法的判断の状況との関連など、多くの点に関しての検討が必要になる。他市の事例を調査研究し、意思決定を行いたい。また、一層の人権教育、啓発に取り組んでいく。
▽自民クラブ 藤田誠一議員(30分)
(1)NHKの朝ドラ誘致について
(2)新居浜太鼓祭りについて
2.2025年大阪・関西万博への太鼓台派遣
問:太鼓台を派遣し、勇壮華麗な新居浜太鼓祭りを全世界に発信することについて、現在の状況、また、太鼓台の派遣の可能性と派遣時期も分かれば教えてほしい。
答:今年度については、よりタイムリーな情報収集やネットワークの活用および連携ができるよう、約650自治体が参加する万博首長連合に加入し、情報収集に努めてきた。派遣の可能性については、9月15日に募集要項が公表されるため申込手続を進めていきたい。また、時期については、参加の決定が前提ではあるが、博覧会協会との意見交換の中では、新居浜太鼓祭りの特徴を踏まえると気候のよい5月頃がいいのではと意見をいただいている。
(3)コミュニケーション能力と演劇について
(4)スポーツ環境について
2.合宿環境
問:新居浜市営野球場の広さやスコアボードは、他市より劣っている状況だが、現在のスコアボードを市として、どのように認識され、対応を考えているか。
答:各方面から長年にわたり要望をいただいていることから、改修などについて早期に検討していく。
(5)自転車によるまちづくりの推進について
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