■地域の人たちと一緒に調理実習 炊き込みご飯を召し上がれ
上林小学校の5、6年生の授業で炊き込みご飯を作りました。地元で採れた野菜や、手作りの惣菜を販売する「星の郷」の皆さんから作り方を教わった子どもたち。野菜や肉を試行錯誤しながら切った後、最後は窯で炊き上げます。
出来上がった炊き込みご飯は他の学年の子どもたちや、地域の人たちにも振る舞われ、笑顔溢れるひとときを過ごしました。
■1年間の米づくり最後の行事 東谷小学校でしめ縄作り
東谷小学校ではこれまで、田植えからもちつきまで経験してきました。しめ縄作りは1年間の米作りの最後のイベントです。毎年、子どもたちは河之内地区の老人クラブの皆さんから作り方を教えてもらい、1人1つ作っています。初めてしめ縄を作った児童は「楽しかった。上手にできて嬉しい」と喜びの声をあげました。子どもたちは完成したしめ縄を満足気な表情で見つめていました。
■さまざまなスポーツを体験! とうおんスポーツフェスティバル開催
市総合公園でとうおんスポーツフェスティバル2023(とうおんスポーツネットワーク運営)が開催され、元愛媛FCの森谷賢太郎(けんたろう)選手や前野貴徳(たかのり)選手、岡本昌弘(まさひろ)選手、櫻内渚(なぎさ)選手の現役Jリーガーによるサッカー教室とモルックやブレイクダンスなどの体験が行われました。参加した子どもは「プロの選手から教わったことを活かし頑張っていきたいです」と笑顔を見せていました。
■働く人々から学ぶ 北吉井みらいのシゴトーク2023
北吉井小学校で「北吉井みらいのシゴトーク2023」が行われました。大学教授やぶどう農家、消防士など11の職業の人が仕事内容や目指した経緯を説明し、子どもたちは疑問に思ったことを質問し、有意義な時間を過ごしました。参加した6年生は、「今はまだ将来の夢は決まっていませんが、夢に対しての親近感が湧きました。しっかりと考えていこうと思います」と将来を見据えていました。
■まずは身近な私たちの行動から 消費生活出前授業開催
12月18日、武田消費生活相談員が川上小学校でSDGsの授業を行いました。「持続可能な世界に向けて私たちができることは何だろう?」をテーマに、カレー作りゲームを通して、消費期限と地産地消を意識した買い物などを学びました。小学生は「日本での食品ロスやSDGsに関しての問題を初めて知ったので、解決するために頑張っていきたいです」と充実した表情を見せました。
■ほんの福袋と干支しおりで本初め 図書館で年明けイベント開催
図書館司書がさまざまなテーマに沿った図書を選書し、テーマ別に2冊ずつ入れた「ほんの福袋」の貸出しを行いました。来館した親子は、福袋が並んだコーナーに足を止め、テーマをじっくり見ながら、興味のある福袋を嬉しそうに借りていました。また、先着300人にプレゼントする辰のしおりは、数日でなくなる人気ぶりでした。
■長年の活動を讃えて 厚生労働大臣表彰受賞
12月20日、近藤節子(せつこ)さんが厚生労働大臣表彰を受賞し、加藤市長から賞状が渡されました。近藤さんは、東温市遺族会本部の女性部長として尽力し、現在も忠霊塔の管理責任者などを担いながら後輩の指導を熱心に行っています。近藤さんは「このような賞をいただくことは夢のようです。これからも活動を頑張っていきたいです」と笑顔を見せました。
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