■[砥部町いいとこ知らせ隊がいく]銚子ダムと周辺スポット
広報係が実際に歩いて感じた砥部町のおすすめのスポットを紹介するコーナー!
第9回では、紅葉を迎えた銚子ダムと銚子ダム公園を散策しました。
雨が降らない日が続き、貯水量も少なめですが、ダム好きさんには今が狙い目!?
ダムの魅力にはまってしまいそうな広報係です。
Q:みなさんはダムに種類があるって知っていましたか?
(私たち広報係は知りませんでした)
ダムと聞いて私たちがイメージしたのはこういうダム。
コンクリート!
でも、銚子ダムは違ったんです!
(貯水量が少なくてズラリと並ぶ岩が見えます)
そこで、ダムについて調べてみることにしました。
(そして、こんなことがわかりました!)
日本では15m以上の高さがあるものをダムと言います。
ダムに使う材料によって2種類に分けられます。
コンクリートで造るコンクリートダムと、岩や土で造るフィルダムです。
コンクリートダムには、形によってさまざまなダムがありますが、日本で多いのは、重力式コンクリートダム(近くでは石手川ダムや野村ダムなど)とアーチダムです。
フィルダムは、岩を多く使うロックフィルダムと、土が多いアースダムに分けられます。
(銚子ダムはロックフィルダムだ!)
岩を積み上げて造るにあたり、崩れないようにすると斜面がなだらかになり、体積が大きくなりやすく、岩は、その地域や近場で調達できるものになるため、地域性が出るのだとか。
◇銚子ダムのプロフィール
1967(昭和42)年の大干ばつを契機に、樹園地用水を確保するため、1971(昭和46)年に着工しました。その後、1978(昭和53)年に銚子ダムが、1986(昭和61)年に総水路が完成しました。
堤の高さは47.2m、堤頂長は142m、有効貯水量は77万立方メートルです。
◇実はダムです
先月の広報11月号で取り上げた通谷池はアースダムに挙げられます。
また、伊予市の大谷池もアースダムです。
通谷池は、面河ダムと大谷池や道前平野などを結ぶ広域水路ネットワークの中継要素も備えているそうです。
◎公園にはキャンプ場や運動ができる広場もあります。
要所にあるベンチには、砥部焼の陶板が埋め込まれ、それぞれモチーフが違います。お気に入りを見つけてぼ~っとするのもお勧めです♪
私たちが散策した11月初旬にはサザンカにつぼみがたくさん付いていたので、満開が楽しみですね♪
※詳しくは、本紙またはPDF版19ページを参照してください。
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