■不登校に関する相談窓口のリーフレットをお配りしました
相談窓口を掲載したリーフレットが12月に町内の小中学校を通じて配布されていますが、小中学校の皆さん、保護者の方々、読んでいただけましたでしょうか?
不登校に限らず、学校生活、家庭生活、地域生活、ネット生活で悩んでいることや困っている時にも役立つと思いますので、手元に置いていただけると幸いです。
そして、「困ったな」「どうしたらいいのかな」というときには気軽に相談窓口へ連絡してください。解決の糸口を一緒に探っていきます。
■小学生からこんな相談がありました
〇教科書の文字を読んだりノートに文字を書いたりすると頭が痛くなってしんどいです。
一見「怠けているのではないか」「やる気がないのではないか」と捉えてしまいがちですが、文字の読み書きの困難さには、脳機能の発達が関係する場合があります。全体的な発達に遅れはないものの、生まれつき読み書きに限定して困難がある「ディスレクシア」という症状です。
今回の相談には、子ども本人や保護者、担任の先生等から詳しく話を聴いたあと、専門的な評価や診断をしてくれる医療機関を紹介したり、学校や家庭での学習環境の調整を行いました。
■スクールソーシャルワーカーは、数ある相談窓口のひとつです
どの窓口に行けばいいか、どんなサービスや制度を使ったらいいかわからないときには一緒に考えます。町内の子どもたちが安全に、幸せに生きていけるように一緒に考え、お手伝いをします。何か困ったときには「スクールソーシャルワーカーがいたな。話してみようかな」と思っていただけたら嬉しいです。この通信コーナーは今回が最終回です。読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
問合せ:学校教育課学校教育係
【電話】962-4820
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