■地域の中でともに育む人権意識(広田小学校)
子どもたちの人権意識・感覚の向上のためには、学校、家庭、地域社会が連携・協働して子どもを育成することが必要です。そこで、広田小学校は次のように目標を掲げ、さまざまな取り組みを行っています。
教育目標「ふるさとを愛し、共に学びたくましく生きる広田っ子の育成」
重点目標「互いの人権を尊重する教育の推進」
≪取組事例≫
〇こどもの日祭り
旧高市小学校で行われる、地域の方や保護者との交流をメインとした行事です。どなたでも参加しやすい玉入れなどの競技を行い、子どもたちと共に参加していただいています。
今年度は、山村留学センターやひろた交流センター、地域の方々の協力のもと、昼食にうどんやおにぎりを用意していただき、さらに親睦を深めました。
〇秋季大運動会
地域をあげての運動会として、ひろた交流センターや広田保育所と合同で実施しています。保護者や地域の方と交流できる競技を取り入れるように工夫し、運動会の最後には、広田音頭を参加者全員で踊り、一体感を高めています。
〇陶芸教室
地域の砥部焼窯元さんを招き、陶芸教室を行っています。成形や色付けの仕方を教わり、子どもたちがイメージした焼き物を作りました。
〇米づくり体験
地域の方の田んぼを借りて、米づくりに挑戦しています。地域の方には作業の仕方を教えていただき、田植え・稲刈り・脱穀と米が収穫できるまでの過程を体験しています。
この他にも、地域とのつながりを大切にした取り組みから、ふるさと広田の人・自然・文化を愛し、誇りに感じることで、豊かな人間性や人権意識あふれる「広田っ子」の育成に努めています。
問合せ:社会教育課社会教育係
【電話】962-5952
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