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自治体の皆さまへ

つながりと支え合い 笑顔あふれるまち きほく[Vol.11]

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愛媛県鬼北町

■きほくの地域福祉を伝えるコーナー
「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものことを指します。
こどもが家事や家族の世話をすることは、“親・きょうだいのためだから”“家族の中での役割分担は当たり前だから”と思われるかもしれません。しかし、「こどもとしての時間」と引き換えに、家事や家族の世話をしているとしたら、みなさん、どのように思いますか?
勉強に励む時間、部活に打ち込む時間、未来の自分やなりたい自分を想像し、夢を描く時間、友だちとのかけがえのない時間・・・。
こどもがそういった時間を過ごすことを我慢し、諦めているとしたら、周りにいる大人の助けが必要かもしれません。
地域のみなさんにお願いです。「ヤングケアラー」かもしれないと思われたら、ぜひ声をかけてあげてください。
周りの人が気づき、声をかけ、手を差し伸べることで、ヤングケアラーが「自分は一人じゃない」「誰かに頼ってもいいんだ」と思えたら、未来が変わっていくかもしれません。それはきっと、すべての人が幸せに暮らせる地域社会をつくる一歩となるはずです。


[特別対談]ヤングケアラー「ほんとのきもち」厚生労働省からYouTube動画配信されています。ぜひ、ご覧になってください。

■ヤングケアラーって?
※子ども家庭庁【HP】https://www.cfa.go.jp/aaa/(参照2023.4.15)
・障害や病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている。
・家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている。
・障害や病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている。
・目を離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている。
・日本語が第一言語でない家族や障害のある家族のために通訳をしている。
・家計を支えるために労働をして、障害や病気のある家族を助けている。
・アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している。
・がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている。
・障害や病気のある家族の身の回りの世話をしている。
・障害や病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている。

相談窓口:鬼北町役場町民生活課福祉係
【電話】(内線2173)

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