■愛媛の救急医療を守る県民運動
近年、休日や夜間、救急病院に軽症の患者さんが集中し、医師の負担が増えているほか、安易な救急車の呼び出しで出動回数が増加し、重症な患者さんの搬送に困るケースも増加しています。
このままでは、住民の皆様に適切な医療を提供できなくなる恐れがあり、そうならないために『愛媛の救急医療を守る県民運動(愛救県民運動)』を実施しています。
これは医療機関や救急車の適切な利用を、皆さん一人ひとりに心がけていただく取組みですので、ご協力をお願いします。
▽普段からの心がけ
(1)日頃から『かかりつけ医』を持ちましょう。
(2)健康診断や検診等により、病気の予防や早期発見に努めましょう。
(3)家庭で薬を常備しましょう。
▽受診にあたっての心がけ
(1)なるべく医療機関の通常の診療時間内に受診しましょう。
(2)救急車で搬送されても、軽症の場合は、通常の受付順となる場合があることに留意しましょう。
(3)休日や夜間で比較的症状の軽い方は、休日当番医を利用しましょう。
▽症状は軽いけれど…
休日や夜間に、どの病院に行けばよいか分からない場合には、えひめ医療情報ネット(インターネット)を参考にされるか、えひめ救急電話相談(#7119)をご利用ください。
お子さんの急な病気やけがの場合は、小児救急医療電話相談(#8000)をご利用ください。
■愛顔の子育て応援アプリ「きらきらナビ」
愛媛県公式LINEに機能を移行して運用を開始します。サイトもより使いやすくリニューアルしました。愛媛県公式LINEの友だち追加をして、ぜひ活用してください!
利用開始期間:8月30日から
問い合わせ:愛媛県少子化対策 男女参画室
【電話】089-912-2467
■みきゃんと一緒に備える家庭防災
9月1日は「防災の日」です。この機会に改めて災害への備えを見直してみませんか。県では家庭でできる防災対策をまとめた「みきゃんの防災グッズチェックリスト」を作成しています。チェックリストを活用してみきゃん達と一緒に災害へ備えましょう!
問い合わせ:愛媛県防災危機管理課
【電話】089-912-2325
■労働安全衛生総合研究所からのお知らせ
労働安全衛生法関係法令の改正により、令和6年4月1日から職場における化学物質規制が、大きく見直しとなっています。
▽変更(改正)のポイント
化学物質の製造事業者およびそれを取り扱う事業者における危険性・有害性に関する情報の伝達が強化されます。
・事業者は、その情報に基づいてリスクアセスメントを行い、化学物質によるばく露防止対策を実行する必要があります。
・今後、数年かけて、SDS(※1)やラベル(※2)の交付対象物質が約900物質から約2,300物質に拡大します。
・事業場によっては、新たに「化学物質管理者」の選任義務が発生します。
※1SDSとは、SafetyDataSheetの頭文字をとったもので、事業者が化学物質および化学物質を含んだ製品を、他の事業者に譲渡・提供する際に交付する、化学物質の危険有害性情報を記載した文書のことです。
※2ラベルとは、SDS情報を簡略化し、化学品の危険有害性の種類や程度に関する情報を、容器や包装に貼り付けたもののことです。
問い合わせ:事業者のための化学物質管理無料相談窓口
【電話】050-5577-4862
■化学物質過敏症について
化学物質過敏症は、生活の中で接するわずかな化学物質により、嗅覚過敏や目・鼻・のどの刺激症状が現れます。原因が明確でなく、個人差があるため、個々に応じた対応が必要です。
▽原因となるもの
・洗剤、柔軟剤、化粧品、芳香剤、消臭剤
・防虫剤、殺虫剤、虫よけスプレー など
▽私たちにできること
・学校や公共の場などの人が集まるところでは、柔軟剤などの香りが過度にならないようにしましょう。
・虫よけスプレーなどは周囲に飛び散らないように努めましょう。
■農林水産研究所農林水産参観デー
日時:
10月1日(火) 8時30分〜16時
10月2日(水) 8時30分〜15時
内容:
最新技術の紹介や研究ほ場の公開のほか、農業機械や生産資材の展示、果樹・野菜・花苗などの販売を行います。入場無料、どなたでも参観いただけます。
場所:
農林水産研究所(松山市上灘波)
果樹研究センター(松山市下伊台町)
問い合わせ:
農林水産研究所 【電話】089-993-2020
果樹研究センター 【電話】089-977-2100
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