■修学旅行で鬼北町を体験
◎ふるさと南予感動体験
7月10日、11日の1泊2日で埼玉県内の生徒8名が鬼北町の生活を体験しました。この取り組みでは、都会で生活する生徒が修学旅行をとおして、地域交流を目的に地方を訪れ自然豊かな生活を体験します。
鬼北町では、日吉地区:井上征廣さんと近永地区:武田達也さんが生徒の受入れを行い、地元スポーツの体験や野菜の収穫作業、出荷準備、ピザ作り体験などを行いました。来町した生徒からは「緑の多さに驚いた。虫が大きすぎる!」など、多くの感想が聞かれました。10月にも受入れを行い、鬼北町生活を満喫してもらう予定です。
■「きちゃんないや」開催
◎愛治ふれあい夜市
7月13日に愛治活性化集団来夢、母愛夢主催による愛治ふれあい夜市「きちゃんないや」が5年ぶりに開催されました。
来夢、母愛夢によるバザーや、やまびこ会による焼き肉のたれの販売、商工会愛治支部による輪投げなどの出店がありました。また、地元の方がメンバーとして参加している「indigo(インディゴ)」による演奏、地元有志によるカラオケ大会と盛りだくさんの内容で、来場者は大人から子供まで、夜市を楽しむ様子が見受けられ、梅雨の合間のひと時をゆったり楽しんでいました。
■自分にとっての“特別”を見つける
◎ワーキングツーリズム推進支援事業
7月12日から22日までの11日間、節安ふれあいの森で、おてつたび参加者の受入れを行いました。おてつたびとは短期アルバイト(お手伝い)とトラベル(旅)を掛け合わせたもので、人材不足で困っている事業者と働きながら旅をしたい旅行者をマッチングさせるサービスです。
1回目の受入れでは、期間中、バンガローで寝泊まりをしながら、節安そうめん流しの接客や運営補助を行っていただきました。参加者から「愛媛県に初上陸した。自然が豊かな場所にと思って来たが、予想以上の自然と虫で驚いた。旅をしながら、様々な体験をとおして地域を知ることができて良い体験になる。」とのお声をいただいています。
■落ち着いて適切な行動を
◎鬼北町消防団夏季訓練
7月21日、町内各地域で消防団夏季訓練が行われました。炎天下の暑い中で行われた訓練では、人員姿勢服装点検、機械器具点検、放水訓練、操法訓練などを行い、緊急出動に備えて各分団確認をしました。
また、第1分団(近永地区)では、女性消防隊による救命救急処置講習が行われました。夏の時期は熱中症や水の事故が多くなり、人命救助を行う場面があるかもしれません。適切に正しい対処をするために、改めて心肺蘇生法やAEDの扱い方等を学びました。
■鬼北の魅力を発信
◎えひめまるごと移住フェスin東京(7/27)
7月27日、東京交通会館で移住フェアが行われ、146組185名が来場しました。鬼北町ブースには12組14名に来ていただき、鬼北町の基本的な情報や仕事、空き家、協力隊の状況を説明しました。
農林業に興味のある方、家を購入しDIYを楽しみたい方、地域とのコミュニティを期待する方など様々ですが、自分のペースで移住を検討し、多数の市町の話を聞いて決定するよう案内しています。また、想像・理想と現実の違いは必ずあるため、メリットのみをお伝えしないように、ありのままの鬼北町をお伝えしながら、移住につながるようにサポートしています。
■今年も大盛況!
◎予土線駅前マルシェinチカナガ
7月28日、予土線駅前マルシェinチカナガが開催されました。昨年に引き続き、近永夏祭りも同時開催され、多くの方々で賑わいました。
駅前マルシェでは、ダンスチーム広蓮がガイヤカーニバルで大賞を受賞した踊りを披露しながら入場し、オープニングを飾りました。また、4人組バンド「indigo(インディゴ)」による懐かしい名曲の演奏が行われ、一緒に口ずさむ方や手拍子をする方もいました。駅前ではキッチンカー8台、露店11張、店舗2店がイベントを盛り上げました。
次回は12月に開催予定です。
■活躍できる・輝ける高校生活を鬼北町で!
◎地域みらい留学合同説明会in東京(6/29・30)・大阪(7/20・21)
町内唯一の県立高校である北宇和高校の安定的な生徒数の確保を図るため、鬼北町と北宇和高校が連携して高校魅力化を推進しています。
この取り組みの一環として、(一財)地域・教育魅力化プラットホームが運営する「地域みらい留学
高校進学フェス2024」が、東京(6/29~30)及び大阪(7/20~21)の2会場で開催され、町職員・北宇和高校教諭が参加しました。
フェアでは中学3年生や保護者など多くの来場者が訪れ、興味を引く高校のブースに立ち寄り、学校説明に熱心に耳を傾けていました。
北宇和高校ブースにも、2日間で20組を超える相談者があり、学校生活はもとより、馬術部をはじめとする部活動の取組みや北宇和高校教育寮での生活など、北宇和高校の魅力を多くの方に知っていただく機会となりました。さっそく夏休み中のオープンスクールに申し込んでいただいた親子も。
全国から生徒が集まり、活気ある高校となるよう鬼北町と北宇和高校の取組みはこれからも続きます。
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