■夏でも低体温症!?
暑い季節になってきました。大雨が降りやすく、災害の可能性が高まる時季でもあります。
突然の豪雨などで避難所に身を寄せると、予想外の問題が発生することがあります。例えば、雨で服が濡れてしまいそのままの状態でいると、徐々に体温が奪われ、夏でも「低体温症」になる危険があります。体温が通常よりも下がり、目まいや頭痛などの症状が引き起こされる可能性もあります。
低体温症を防ぐには、適切な体温管理が必要です。雨に濡れたら、早めに服を着替えるようにしましょう。避難時の持ち出し品の中に、タオルと着替えを加えておいてください。避難時の雨具は上下に分かれた雨がっぱよりも、膝下ぐらいまで丈があるポンチョタイプがお薦めです。更衣室がない避難先で、着替えるときの目隠しとして使うことができます。
大雨による災害が起こりやすい夏に備え、着替えと雨具もしっかり準備しておきましょう。また夏だからといって体を濡れたままにはせず、小まめな着替えを心掛けてください。
問合せ:危機管理課
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