■テーマ
幼児の睡眠
睡眠には、子どもの心身の休養と、脳と体を成長させる役割があります。厚生労働省が推奨する睡眠時間は、1~2歳児が11~14時間、3~5歳児が10~13時間です。市内の乳幼児の保護者を対象としたアンケートでは21時以降に就寝する子どもが半数以上を占めています。夜更かしを防ぎ、睡眠時間を確保するために、保護者ができることから始めませんか。
◆睡眠時間確保のために保護者ができること
▽起床に日光を浴びましょう
朝起きる時間を決め、カーテンを開けて部屋を明るくしましょう。午前中は外に出て活動し、日光を浴びることで、睡眠・覚醒リズムを付けられます。休日も普段と同じ時間に起床し、日光を浴びる習慣を付けましょう。
▽朝ごはんを食べましょう
朝食を食べる習慣は日光を浴びることと同じく、睡眠・覚醒リズムを促進します。朝食を取り、生活リズムを付けましょう。
▽寝る前のデジタル機器の使用は控えましょう
スマホやタブレットなどのデジタル機器のブルーライトを浴びると、寝付きや睡眠の質が悪化します。特に寝そべりながらの使用は、視聴距離が近くブルーライトを浴びやすなります。就寝2時間前からはデジタル機器の使用は控えましょう。
問合せ:子育て支援課
【電話】23-8877
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