「はたらく親を応援するまち」へ〜3か年実施計画を策定しました〜

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2023.12.01 愛知県半田市

◎3か年実施計画とは
「第7次半田市総合計画」の将来の都市像である『チャレンジあふれる都市・はんだ』の実現に向け計画的な事業の推進を目的に策定する計画です。

◎計画期間
第7次総合計画の計画期間である令和3年度から12年度までのうち、令和6年度から8年度が今回の3か年実施計画の計画期間です。

■市長メッセ―ジ
◯人口減少社会の中にある半田市
日本はいま、全国的な人口減少に直面しています。これに関連して、労働力不足など様々な社会問題が顕在化しています。そして、私たちのまち半田市もその例外ではありません。
市の財政基盤の根幹は、市民のみなさまや事業所からいただく税収です。人口が減るということは、税収の減少が懸念されますが、幸い半田市は、まだそのような状況にはありません。しかし、私はその足音は着実に近づいてきている、と危機感を持っています。税収の減少は、必要な市民サービスができなくなる可能性をはらんでいます。

◯選ばれるまちとして
人口減少社会において、必要な市民サービスを維持していくには、これまで以上に、半田市が“選ばれるまち”となり、住んでいただく方を増やしていく必要があります。
選ばれるまちとは、どのような状況・立場の方であっても、まちに受け入れられていると感じられ、その方の意思が尊重され、自分らしく生きられるまちだと考えます。半田市が選ばれるためにどんなところに力を入れていくか。将来に渡り必要な市民サービスを守り、持続可能なまちとしていくために、働きながら子育てをする保護者の支援に力を入れ、「はたらく親を応援するまち」としていくこととしました。

◯子育てと働くことを両立するなら半田市へ
誰もが自分らしく生きられるまちとするため、まずは子育てしながら働きやすい環境を整えることで、人材不足にも対応できます。仕事と子育ての両立ができる環境を整えることで、全ての保護者にとって子育てがしやすくなります。
例えば、保育園のきょうだい同時入園、保育園へ通わせる際の負担軽減、子どもの居場所の選択肢を増やす、病児保育の制度づくりなど。子どもと向き合う時間を少しでも増やし、自らの幸せを自らで描けるよう、親子が一緒に成長できるまちとしていきたいと思います。

◯オール半田で取り組みます
「はたらく親を応援するまち」、全ての部署がこの方針のもと動き出します。またこれは、行政の取組のみでは不十分だと考えています。事業所のみなさま、地域の活動に関わるみなさま、ぜひこの理念を念頭に、それぞれにできる応援に取り組んでいただければと思います。
半田で子育てをしてよかった。半田で子育てをしたい。と言っていただけるよう、オール半田で取り組んでいきますので、ご理解、ご協力をお願いします。

■3か年実施計画など今後の主な事業
※金額の掲載されている事業が3か年実施計画事業です。なお、金額は令和6年度～8年度の事業費の合計額です。
※3か年実施計画について詳しくは、市ホームページをご覧ください。

◯教育・子育て分野