大学生レポーター

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■半田市SDGs宣言団体に登録している企業や団体のSDGsの取組を紹介します!　《第3弾!》
株式会社旭モータースと合同会社やさしいにSDGsの取組を取材しました。

◎大学生レポーター　日本福祉大学　N.W
◎大学生レポーター　日本福祉大学　A.M

■株式会社旭モータース
～交通死亡事故ゼロを目指して～

◯取材レポート
株式会社旭モータースは、自動車の販売やメンテナンスを行っていますが、コロナ禍をきっかけにSDGsについて考えるようになり、環境に配慮してプラスチック製品の使用を減らしたり、子ども達のための寄付にも取り組んでいます。
また、死亡事故を無くしたいという想いから、交通安全にかかわる事業も展開されています。代表取締役の大岩さんの想いや経験から、地域の方々の健康寿命を延ばすためにフィットネスジムも始め、運動の場だけではなくコミュニティの場としても地域の方々に利用されています。SDGsへの取り組み方はいろいろあると思いますが、大岩さんが語る、社会を良くしたいという気持ちや、具体的な将来像があるとより具体的な取組ができるのだと感じました!

■合同会社やさしい
～空き家再生×福祉事業　新たな可能性を～

◯取材レポート
「合同会社やさしい」は障がい者支援に取り組む会社です。一般的な日本の就労継続支援施設では内職のような仕事を提供することが多いことに対し、「合同会社やさしい」は福祉先進国である北欧のモデルを取り入れ、一人ひとりの特性に合わせ、ワクワクするような仕事を提供されているのが特徴です。
また、ITを活用し、財務、総務、経理の仕事を一人でこなすことによって管理費等を抑えられ、その分スタッフの待遇改善となり、離職率低下が図られてきました。壊される寸前であった使える戸建て(空き家)を再利用することやリサイクルショップの運営などSDGsを意識されており、SDGs×福祉に新たな可能性を感じるとともに、挑戦し続ける野田さんの姿に勇気をいただきました。“もったいない”から始まり、持続可能な環境や働く人を思いやったこの素晴らしい活動が広まっていくことを願っています。