令和5年度 けんこう南知多プラン

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■歯が生える前から行うむし歯予防!
監修：ピジョン株式会社
「けんこう南知多プラン」とは、あらゆる年代の方が南知多町で元気に生きがいをもって暮らすことができるよう、支援をする活動です。今年度のテーマは「歯」です。
皆さんは、南知多町のお子さんの何割がむし歯になっているかご存じですか?
以下は、むし歯のある人の割合についてのグラフです。中学1年生では、「約5人に2人」がむし歯になっています。また、平均よりも高くなっていることがわかります。
大切なお子さんの歯を小さなころから守っていきませんか?

■歯の生え始めと歯ブラシの選び方
◇あかちゃんの歯はいつから生える?
乳歯は生後6～7カ月ごろに下の前歯から生え始め、1歳ごろに上下の前歯(8本)が生えそろうことが多いです。乳歯は永久歯に比べ、歯の表面のエナメル質が薄く弱いため、むし歯になりやすいのが特徴です。

◇歯が生えていないときのお口ケア
・歯が生えた時に歯磨きがスムーズにできるよう、お口のケアをしましょう。
・ほほを触ったり、唇や歯ぐきをそっとなでたりして、口に触ることに慣れさせていきましょう。

◇歯が生え始めの時の歯ブラシの選び方
乳歯が1本でも生えてきたら、仕上げ磨きを始めましょう。
はじめのうちは1日に1回、お子さんの機嫌のいいときに行いましょう。

(1)子どもが使う歯ブラシ
・柄が太く、握りやすいもの
・歯ブラシのヘッドは小さく、毛はやわらかめのものを選びましょう。
・1～2歳児には歯磨き事故防止用の歯ブラシもあります。

(2)仕上げ磨き用歯ブラシ
・毛先は短く、やわらかめのもの
・柄はまっすぐで持ちやすい長さのものを選びましょう。
・歯ブラシのヘッドは小さいものにしましょう。
「毛先はお子さんの前歯2本分!」

お口の育ちについて、心配なことや困りごとがありましたら保健センターやかかりつけ歯科医院にご相談ください。

問合せ：保健センター
【電話】65-0711(内線511～514)