ごみ減量のために日ごろ取り組んでいることや工夫していることで、誰でもかんたんに取り組めるアイデアを皆さんから募集しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
お寄せいただいたアイデアや環境課からのポイントを合わせて4つ紹介します。ぜひ参考にしてください。
◆(1)生ごみを減らす
・野菜の皮は培養土と混ぜてキエーロ(※)に入れています。(大井在住)
(※「キエーロ」とは土の中のバクテリアを利用し生ごみを消滅させる生ごみ処理機です。)
・生ごみ、米ぬかに市販の微生物を活用した土壌改良資材をまぜ、土をかぶせます。1週間から3週間くらいで堆肥になります。(日間賀島在住)
・ミカンの皮をカリカリに干し細かくしたものを成長してきた作物(私は「なす」)の根元にまいています。害虫が付きにくいですよ。(内海在住)
◇ポイント
・生ごみの大半は水分です。
生ごみの水切りを「もうひと絞り!!」
・コンポスト、電動生ごみ処理機を利用すれば堆肥にして活用できます。町では購入費の一部を助成しています。
詳しくは町公式ホームページをご覧ください。
◆(2)ごみの分別をする
・ごみ箱を3つ(可燃ごみ、ミックスペーパー、プラスチック製容器包装用)とアルミ用をダイニングテーブルの下に置いています。後で分別するのは面倒なので、捨てるときに分別しています。(山海在住)
◇ポイント
・分別のポイントはこのマーク(本紙図参照)。どうしても出てしまうごみは、マークを探して資源にできるものはリサイクルを。
・廃食用油は町の廃油回収に出しましょう。
◆(3)家族で協力する
・各家庭ではごみを分別して出す人が決まっていて、その人任せになっているのではないでしょうか。その方が出せなくなった時は、分別ルールがわからなくなり、減量につながりません。家庭内でごみの処理方法を共有することが必要になると思います。(内海在住)
◆(4)買い物でも工夫を
◇ポイント
・「激安品も使い切れなきゃ割高品!!」
買い物に行く前に冷蔵庫をチェックし、必要なものをメモしていけば余計な物を買わずに済みます。衝動買いや買いすぎには注意しましょう。賞味期限・消費期限のうちに食べきれる分だけを買いましょう。
・なるべく、詰め替え商品を買いましょう。
・買い物にはエコバッグを必ず持参しましょう。保冷できるエコバッグを使うと保存用のドライアイスや氷を入れるビニール袋がいらなくなります。
紹介したこと以外でも、暮らしの中のちょっとした心づかいで、ごみを減らすことができます。家族みんなで意識的に取り組んでみましょう。
★町では、1人1日あたり44グラムのごみ減量を目標としています。
≪どのくらい減量できるかの目安≫
◇マイバッグを持参してレジ袋を断る
レジ袋 1枚 4~10グラム
◇詰め替え商品を選ぶ
シャンプー容器 50~60グラム
◇残さずきれいに食べる、作りすぎない
ごはん 1膳 150~200グラム
◇必要な分だけを買う
バナナ 1本 120~200グラム
◇生ごみの水切り「もうひと絞り」
1回 10~30グラム
問合せ:環境課
【電話】内線525
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