〔topic 1〕それってフレイルかも? ～転倒・骨折を防ぐために～

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■フレイルとは
加齢とともに、心と体の働きが弱くなってきた状態のことです。
・体重が減った
・転びやすくなった
・歩くのが遅くなった
・出かけるのが億劫(おっくう)になった
・握力が弱くなった

■あなたの転倒リスクは?
フレイルが進むと転倒しやすくなります。転倒チェックシートで自分の状態を知りましょう!
・過去1年間に転んだことがある　5点
・歩く速度が遅くなったと思う　2点
・杖(つえ)を使っている　2点
・背中が丸くなってきた　2点
・毎日薬を5種類以上飲んでいる　2点
合計が6点以上の人は転びやすい状態です!

■転倒の原因は?
加齢による筋力低下、病気や薬の影響、運動不足等
過去1年間に、市内後期高齢者の5人に1人は転んでいるというデータがあります。右の地図では、転んだ人の割合を各地区ごとに表しています。お住まいの地域を確認してみましょう。(令和3年度後期高齢者医療健診データより)
※地図は本紙P.4をご覧ください

■転倒・骨折を防ぐためには?
○POINT1　筋力
筋肉の材料となるたんぱく質を3食(朝・昼・夜)しっかり取る。
運動が難しければ、家事等で体を動かすように心がける。

○POINT2　薬
多くの種類の薬を服用中で、ふらつきや転びやすさを自覚している人は、かかりつけ医やかかりつけ薬局で相談を。

○POINT3　環境
家庭内…手すりや踏み台を使用する。引っ掛かりやすいマットやカーペットは使用しない。コードの配線は歩く動線を避ける。
外出時…道路や床の水濡れ箇所・段差・側溝に注意する。

いつまでも心も体も元気に過ごすには「社会参加」がキーワード!地域の通いの場に参加してみませんか?
(詳細は本紙QRコードからあんじょうコミュニティBOOK参照)

問合せ：
国保年金課【電話】71-2232
高齢福祉課【電話】71-2264