■学校再編のイメージ
子どもたちが一定規模の集団生活の中で多くの人と関わり合いながら学び合い、学校生活を送るために、本市における学校の適正規模を1校あたり12学級から24学級を標準とすることを考えています。
学校の適正規模を確保する観点から、再編のイメージを下記のとおり示していますが、このイメージは令和15年度の児童生徒数の推計および適正規模・適正配置の基準に基づいた必要学校数のイメージであり、具体的な再編案は、今後、地域の実情に合わせて地域別の再編計画を策定していく中で検討していきます。
また、再編のイメージの中で、学校数の変更がない地区の学校も、隣接する地区の再編を検討する中で、通学区域の見直しなども検討していきます。
[巾下地区]
小学校…2校 ⇒ 1校
中学校…1校 ⇒ 0校
(隣接地区の中学校へ統合)
[小牧地区]
小学校…2校 ⇒ 2校
中学校…1校 ⇒ 1校
[北里地区]
小学校…2校 ⇒ 1校
中学校…1校 ⇒ 1校
[味岡地区]
小学校…3校 ⇒ 2校
中学校…2校 ⇒ 2校
[小牧南地区]
小学校…2校 ⇒ 2校
中学校…1校 ⇒ 1校
[篠岡地区]
※詳しくは本紙5ページまたはPDF版をご覧ください。
■将来を担う子どもたちのために
ますます少子化が進む状況の中、本市も今後、多くの学校で小規模化が進行していきます。また、多くの学校施設は老朽化が進み、子どもたちが安全に安心して学ぶことのできる教育環境を確保していかなければなりません。
社会がますます多様化や複雑化していくと見込まれる中、子どもたちには、「正解のない問題に取り組み、よりよい解決策や新たな価値を見つける力」が必要となります。そのためには、子どもたちが多くの友達や先生と関わっていく中から新たな気づきを見つけ、多様な考えを認め合いながら学びを深めていくことを通じて、一人ひとりの資質や能力を伸ばしていく必要があります。
児童生徒数の減少と学校施設の老朽化による学校再編という難しい課題が目の前にある中、子どもたちの夢への挑戦をまち全体で応援していくため、10年先、20年先を見据えて、よりよい教育環境の充実に努めていきます。
※詳しくは本紙5ページまたはPDF版をご覧ください。
○タウンミーティングでの「学校教育を取り巻く課題について」をまとめた動画
(本紙5ページの二次元コードをご参照ください。)
■パブリックコメント
◇新たな学校づくり推進計画(案)に係る意見募集
新たな学校づくり推進計画検討委員会および小牧市新たな学校づくり推進計画調査検討部会での議論を経て計画案を作成しました。学校の適正規模を確保する観点から、学校再編のイメージもまとめています。
「皆さんの意見を募集します」
◇閲覧場所
ホームページ、教育総務課、情報公開コーナー、東部・味岡・北里の各市民センター・図書室、ゆう友せいぶ、ふらっとみなみ
◇意見提出方法
7/10(水)~8/9(金)(必着)に、提出フォームまたは所定の用紙(閲覧場所に用意)を郵送、FAX、メールまたは直接教育総務課
問合先:教育総務課
【電話】76-1164
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