■自助…自分や家族を守るため対策を考えましょう
地震災害はいつ起きてもおかしくありません。いざというときに、自分や家族の命を守るための行動ができるよう、事前に確認や備えをしておきましょう。
▼事前の対策
市でも、避難されるかたのために避難所環境の整備や備蓄を進めていますが、物資の不足や支援の手が届かないことも想定されます。最低限のご家庭での備蓄をお願いします。
▼地震への備え
○防災情報の取得
・市では、さまざまな方法で防災情報を発信します。事前に登録や取得方法の確認をしておきましょう。
※防災情報(防災アプリ、市公式LINE)の取得方法は本紙二次元コードをご覧ください
・防災ガイドブック
備蓄品の参考例やハザードマップなどをまとめています。ホームページ(本紙下記二次元コード)をご覧いただくか、危機管理課で配布しています。
○備蓄品の用意
3日分、できれば1週間分用意しておきましょう。必要なものは、家庭によって変わってきます。いざというときのために、準備しておくことが大切です。
~備蓄のポイント~
普段食べるもの・使うものを少し多めに買い置きし、在庫を切らさないようにするローリングストックという方法があります。家庭の状況に合わせて、できるところから備蓄を始めてみてください。
○耐震性の確認
耐震性が低い建物は、倒壊する恐れがあります。特に、旧耐震基準の建物(おおよそ築44年以上)は、耐震化工事などを検討ください。(市の補助事業あり。詳細はホームページ(本紙右記二次元コード)で)
○家具の転倒防止
家具が転倒すると、けがをして避難が遅れたり、命の危険が伴ったりすることもあります。
家具の配置場所を工夫するなどして、転倒を防止しましょう。
~注意ポイント~
・寝室や避難経路などには、背の高い家具は置かない
・家具を壁などに固定し、転倒や中身の飛び出しを防ぐ
○耐震性の確認
耐震性が低い建物は、倒壊する恐れがあります。特に、旧耐震基準の建物(おおよそ築44年以上)は、耐震化工事などを検討ください。(市の補助事業あり。詳細はホームページ(本紙右記二次元コード)で)
○連絡方法を確認
家族の安否確認がスムーズにできるよう、災害用伝言板やSNSの活用など、事前に確認手段と方法を家族で確認しておきましょう。
▼地震火災への備え
・感震ブレーカーの設置
・ストーブなどの暖房機器の周辺を整理(可燃物を近くに置かない)
・住宅用消火器を設置し、使用方法を確認
・住宅用火災警報器の設置・点検
・地震直後の行動を玄関などに表示
○消火器の使い方
(1)ピンを抜く
(2)ホースを火元に向ける
(3)レバーを強く握る
○ストーブやコンロなどは、安全装置の付いた機器の使用を
・暖房器具/自動消火装置、給油時消火装置など
・コンロ/立ち消え安全装置、調理油過熱防止装置など
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