未来寄合とは、地域課題(担い手不足、一人暮らし高齢世帯の増加など)を解決し、ずっと暮らし続けられる持続性の高い地域とするために、世代を超えて小学校区毎に開催される「自由に語り合う場」です。
当日の様子はこちらから
※二次元コードは、本紙をご覧ください。
■DAY1[10月7日(土)]「うちの学区ってどんなとこ?~地域の強み and 弱み」
地域カルテで地域の現状を共有したのち、校区の良いところや課題に感じるところをアイデア出ししていきました。
曽野小学校区は、のどかな田園風景が残り、五条川の桜の見どころも多いにもかかわらず、名古屋に近く交通の便が良いという声があった一方、一人暮らしの高齢者が増えている、昔よりつながりが希薄に感じるなどのほか、水害が心配といった声もありました。
◆曽野小学校区ってこんなとこ
▽ここいいね
1交通の便がいい
2田畑が多く自然豊か、のどか
3五条川の桜がキレイ!散歩できる
▽ここはどうかな?
1道が狭い!一方通行が多い
2少子化・高齢化・空家の増加
3近所づきあい・交流が減った
■DAY2[10月14日(土)]「地域づくり~私たちにできることって?」
DAY1で出た曽野小学校区の特徴の中から8つのテーマを選出しました。参加者は興味あるテーマに分かれ、「どーする?自助・互助・公助」の視点からワールドカフェの手法により、話し合いを行いました。話し合った意見は、「持続性の高い魅力ある地域づくり」に繋がる取組となるように検討していきます。
▽話し合った地域課題(テーマ)と「いいね!」が多かった意見
A 狭い道や通学路。もっと安全に![交通安全]
・はみ出した植木を切る、草刈り
・歩道の整備
・スクールガード等見守りの人材の確保
B:どうする?買物飲食不便な地域[生活利便性]
・ネットで購入するために使い方を学ぶ
・移動販売や、お買い物ルートバスがあるといいな
C:地域のつながり・居場所をつくるには?[地域福祉]
・あいさつ、声掛けを大切に
・趣味の集まりの立ち上げ
・放課後児童クラブ(建設中)を昼間に活用できないか
D:お年寄りでも安心して暮らせるには?[高齢者福祉]
・買い物を頼める友人をつくる
・キャリア教育の講師として学校に来てもらう
・市と地域の民生委員との情報共有
E:地域活動の新たな担い手を増やすには?[地域活動]
・子どもも地域活動に参加し、愛着を育む
・誰でも参加できる工夫を(会議、運営など)
・区の役員等にアンケート調査を実施する
F:ヘルプ!子ども会 and 子育て支援[子ども]
・地域のコミュニティに参加できる雰囲気づくり
・空家や店舗等を活用して、誰でも気軽に立ち寄れる場所があるといいな
・人材バンクがあるといいな
G:外国人と「お互い様」で共生するには?[多文化共生]
・食文化でつながる
・国の言葉であいさつ
・外国人ママと日本人ママの交流会を開催する
・ニュースレターを作成する
H:普段から、災害・水害に備えるには?[水害/防災]
・避難場所まで自分で歩いて確かめる
・災害知識の深掘り
・ペットの避難
問合せ:協働安全課市民協働グループ
【電話】38-5803【メール】kyoudou@city.iwakura.lg.jp
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