市民病院だより Tokoname city hospital

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■患者サポートセンターの紹介
◆患者サポートセンターの役割
患者サポートセンターでは、医師・看護師・ソーシャルワーカー・事務職をはじめとする多職種が連携し、通院中・入院中・退院後問わず患者さんのさまざまなサポートを行うとともに、地域の医療機関や介護・福祉施設と連携し、地域の医療水準の向上に努めています。

(1)患者相談
病気やケガにより生じる、さまざまな経済的・社会的・心理的な不安や悩みについての相談、治療に関する要望などを受けています。
例：
・病気の説明を聞いたが理解できなかった。
・生活費や治療費が心配
・介護に負担がある。
・がん治療に係る相談がある。

(2)入退院支援
入院から退院後の生活まで、安心した療養が受けられるように、必要なサポートをします。
例：
・入院手続きの説明
・多職種と連携した必要なサポートの提供(栄養・薬剤指導、リハビリなど)
・退院後の社会復帰について

(3)地域連携
地域住民が住み慣れた場所で継続して生活ができるよう、医療介護福祉施設などと連携を図り業務を行っています。
例：
・紹介患者の予約調整
・退院調整業務
・受診・転院調整業務
・地域の医療機関や介護・福祉施設との連携強化
・地域医療機関への情報発信(患サポ通信)

◆患者サポートセンターの場所
※本紙P.13をご覧ください。

◇患者サポートセンター看護師長より
病気や事故で病院にかかると、患者さんや家族には「仕事はどうしよう。」「治療費は払えるか。」など健康時には考えもしない心配事が生じます。
そのような心配事について、必要なサポートができるよう多職種で支援をするのが患者サポートセンターです。
また、がん性疼痛看護認定看護師・緩和ケア認定看護師が在籍しており、専門的な知識をもって対応しています。
病気やケガにより生じる困り事がありましたら、お気軽にご相談ください。

看護局副局長兼務　患者サポートセンター看護師長
原田博子(はらだひろこ)

問合せ：
・市民病院管理課
【電話】35-3170
【FAX】34-8526
・患者サポートセンター
【電話】47-6811
【FAX】35-7054