■すぐ田舎 すぐ都会~新城市の移住定住施策~
令和4年度に移住定住担当部署を新設し、地域の活性化や担い手確保に繋げる取り組みを行っています。近年、本市への移住を希望されている方は増加しています。
▼当たり前が魅力的
「自然が豊かなところで暮らしたい」「古民家でカフェを創業したい」「自然を活かしてキャンプ場を創業したい」「交通アクセスが良い」など、様々な理由で移住されています。
愛知県で2番目に広い面積を誇る新城市は、市街地から山間部までゆとりのある自然豊かな街です。新東名高速道路も開通し、アクセスが充実してきました。
本市で育った方にとっては当たり前と感じているコトやモノが、移住される方には魅力的に感じるコトやモノが多くあります。
現在、インスタグラムを活用し、本市の魅力を多くの方に知っていただき、来訪につながる情報発信をしています。
▼空き家
移住を希望されている方が増加しているのと同時に、移住に関する相談件数も増加しています。
相談内容の多くが「空き家を探している」というものです。
移住するには「住まい」の確保が必須です。アパート等の借家を希望される方もいますが、空き家を探している方も多くいます。
しかし、空き家はあっても物件として紹介できる空き家が少ないのが現状です。
本市では、移住定住に協力いただける事業者の登録制度を行っています。(※二次元コードは本紙参照)
「仏壇があるから」「愛着があるから」「片付けが出来ていないから」など、様々な理由で空き家のままとなっているケースがあります。
空き家は長く放置しておくと修繕が必要となり、場合によっては野生動物が棲みつく等、活用できなくなってしまいます。
空き家を所有されている方で利活用を検討していただける方は、市役所へご相談ください。登録事業者を紹介します。
なお、空き家といっても所有者の方の財産です。近隣の方から空き家利活用について強要等はお控えいただくようお願いします。
▼地域の力
移住されてくる方は、その地域に知り合いが少なく、地域のルールもわかりません。
地域の方は、挨拶からお互いのことを知り、新たな仲間として温かく迎えてください。
▼実家の良さ
全国の中山間地域などでは、少子高齢化だけでなく、若者が市外へ移動するケースが多くあります。勤務先や大学等の近隣に借家を借りて生活している若者も多くいます。
本市に実家があり、通勤や通学が可能な方にとってのメリットを紹介します。個人差はありますが、貯蓄や旅行、趣味に使えるお金を確保することができます。
▽近隣市町村へ就職をして、アパート暮らしをした場合と実家から通勤した場合との比較例
※個人差があります
問合せ:企画調整課
【電話】23–7620
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