■新城市学校給食センターが完成しました
安全・安心な給食をお届けする新城市学校給食センターが稼働します。
◇施設概要
建物:地下1階、地上3階
鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)
各階構成:
地下1階…食材荷受室、検収室、事務室
地上1階…会議室・研修室、食育展示スペース
地上2階…調理スペース、給食搬出スペース
地上3階…食育用見学通路
敷地面積:3953.82平方メートル
延床面積:2679.42平方メートル
最大調理能力:3,500食/日
◇新城市学校給食センター所在地
住所:新城市川路字萩平1番地158
【電話】22-9906
【FAX】22-3901
その他:学校給食課事務室は、本庁舎から新城市学校給食センターへ移転しました。
◇新城市学校給食センターの特徴
特徴1:徹底された衛生管理
文部科学省が示す学校給食衛生管理基準および厚生労働省が示す大量調理施設衛生管理マニュアルなどをクリアした施設・設備となっています。各エリアが区分されており、食材は単一方向に流れ、調理されていきます。
特徴2:完全別室によるアレルギー対応
専用のアレルギー調理室を備えています。卵・乳の除去食を調理します。調理された除去食は個別の専用容器に入れ配送し、調理から児童・生徒が給食を食べるまで徹底した管理を行います。
◇作手地区の学校給食
これまでも作手小学校で調理した給食を作手中学校へ配送していました。作手地区の学校については、9月以降もこの流れを継続します。
(1)食材荷受室(下準備エリア)
米や肉、魚、野菜などは専用の荷受室で受け取り、検収後、エレベーターで2階調理エリアに運ばれます。
(2)野菜下処理室(下準備エリア)
野菜の皮むきなどの下処理をします。下処理が完了した野菜は小窓から隣の(3)野菜上処理室へ運ばれます。
(3)野菜上処理室(調理(加熱前)エリア)
さいの目切りやみじん切りなど、献立に合わせて野菜をカットします。
(4)煮炊き調理室(調理(加熱前)エリア/調理(加熱後)エリア)
カレーや肉じゃが、汁物など様々なおかずを調理します。1つの釜で最大千人分調理ができます。
(5)揚げ物・焼き物調理室(調理(加熱前)エリア/調理(加熱後)エリア)
連続フライヤーやスチームコンベクションオーブンで、揚げ物や焼き物、蒸し物などを調理します。
(6)アレルギー調理室(アレルギー対応調理エリア)
他の調理エリアと完全独立した部屋で、アレルギー対応食を作ります。
(7)コンテナプール(調理(加熱後)エリア)
各工程で調理された給食は食缶に詰められここに集約されます。食缶を配送用コンテナへ格納しトラックで配送します。
(8)洗浄室(洗浄エリア)
給食後、各学校で使用された食器や食缶などを回収します。専用の洗浄機で食器などを洗浄した後、消毒保管庫で管理します。
※詳しくは本紙をご確認ください。
問合せ:学校給食課
【電話】22-9906
ID:127828613
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